叱責されることをリタイアしたい



仕事をしていて、そこを責められても困ります、ってことないですか?

仕事に限らず、私生活でもあると思いますが。

困ったこと

最近困ったのは、他人が作った資料について責められたことです。

部下が作った資料で私にもチェック責任があるということであれば仕方ないかもしれませんが、そうではない他人が作った資料の内容を責められて、なぜこの内容なのか、なぜこの言葉が使われているのか、詰められました。

はっきり言って、その質問を私にされても答えようがありませんし、もっと考えて資料を作れと言われても、そうですね、としか言えません。

だって、関わってないから。

しかも、私よりずっと上の役職の人が直接送ってきた資料で、別に私が資料の取捨選別をしたわけでもありません。

色々と言われて、とりあえず、はい、はい、と聞いていました。

まあ、指摘内容自体は納得度の高いもので、それ自体は正しいと思ったのは救いです。

ただ、結構詰められたので、ある瞬間にちょっとこれは受け切れないぞ、と思い、ぼそっと、「ほんと、この資料、誰が作ったんだろうな」とひとりごとっぽく言いました。

もし自分が関わっていたらこんなことにはならなかったのに、という、アピールプレーです。

まあ、関わっていてもそんなに資料の質は変わらないと思いますけど。

すると、えっ、誰が作ったの?あっ、そうなの?みたいな感じになりました。

そしたら、急にトーンダウンというか、私が作成した資料だと思って振り上げた拳をどう下ろすか困っているというか、急に今度は資料を送ってきた人批判への同意を求められて、お前(私)もそう思うよなあ、という感じになりました。

指摘している事項はまあ、その通りかなと思うので、ええ、そうですね、と答えましたが、なんともはや、です。

でもそんなこんなで話をしていると、いかにこの資料がよくないかということと、よくないポイントを資料作成者に私から伝えたほうがいい、という話になりました。

えっ、私から?

これはまた謎ムーブ。

いや、別にいいですけど、また難しいお題。。

どうやるか

有無をいわせず、こうしろーって言うのは一つの方法です。

旧来型の偉い人はそういうやり方をする人はいます。

ただ、やんわりやるしかないなあというのが私のスタイルです。

つまり、対面か電話かネット通話かなにかで、資料の内容確認をする体をとりながら、表現方法を修正していくというような。。。

あんまり人に強くいうのは好きではないのですが、それでも指摘はしないといけない時はあるので、どうやってうまく伝えるかを考えた結果、そういうやり方をするようになりました。

気をつけないと、それでも自分の意見の押し付けになってしまうので、なるべく心を鎮めてから意見をいうようにはしています。

特に他のことでイライラしていたり、不安に思っていたりすると危ないです。

自分の年下に伝えるときはいっそうですね。

日本企業では、ポジションだけではなく、年齢の高低も意見の強制みたいなのにつながりやすいですから。

結局、なんとかうまくやり遂げました。

が、今後、同じようなことが起こると思うと気が重いですね。


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Twitter社の動向を見守るセミリタイア志願者




イーロンマスク氏によって買収されたTwitter社で、人員整理が行なわれているようです。

Twitter社のビジネスは赤字が続いており、広告収入が売り上げソースである一方、人件費や福利厚生費がかさんでいるようで、その状況の解消のために人員整理が行なわれているようです。

特に、どのニュースをTwitterに挙げるべきか、とか、デマの拡散はないかなどの確認をする人材がいたようで、そんなリソースはそこまでいるのかとなり、今回の動きになったようです。

ネットを見ていると、Twitter社の日本法人での社員の働きぶりが、あまりに余裕に満ちていて、簡単に言えば楽そうで、しかも高収入ということで、今回の人員整理に日本法人で働く社員が対象になり、ざまあみろ、の声も結構見かけます。

知らなかった

Twitter社の仕事が楽なことが前提ですが、まず、私はこの世にそんな天国みたいな仕事場があることを知りませんでした。

Twitter社は楽そうだなあ、転職しようかなあ、と思ったことがなく、情報不足でした。

今回はさすがに放漫経営過ぎたのかもしれませんが、それでも正直羨ましいと思いました。

もう少しだけコスト意識があれば、そんな天国がもっと続いたろうに、残念です。

さらには、天国であることを喧伝しなければよかったのかもしれませんね。

コストカットしたら簡単に黒字化できるって、目をつけられなかったかも。

Twitter社員を叩く声

世論誘導しやがって、とか、監視しやがって、そんな奴らはいなくていい、という叩き方はまだわからなくはないですが、あいつらは楽して高収入だからけしからん、という声を聞きます。

後者は別にいいですよね?

民間企業の人に対して貰いすぎだと批判するのはいかがなものかと。

もし自分がそういう仕事につけたら、喜ばしくないですか?

勝ち組やっほーですよ。

現実では難しいかもしれませんので、生産性とかそういう話は置いておいて、もしもそういう会社ばかりなら、世の中幸せになりませんか?

従業員に還元しない民間会社を批判するまだまだしも、還元され過ぎている従業員を批判するのは違うよなあと思います。

楽な仕事だとスキルがー、とか言う人がいますが、スキルを高めるためにみんな働かないといけないの?と尋ねたいですね。

楽して儲けられるなら、それに越したことはありません。

だからと言って、当然、怪しいマルチビジネスを勧めるわけではありませんし、投機でドカンと一発とかは思いませんけどね。

あれは、楽に見えて楽じゃないです。

リスクありまくりなので。



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手数料を惜しむセミリタイア志願者



以前に、遊びながら貯金するために500円玉貯金をしていることをブログに書きました。


ペットボトルを貯金箱代わりにしているのですが
、パンパンに貯まったので、よし銀行口座に入金すっかと、最寄りの銀行の支店まで持って行ったわけです。

整理券をとって、順番が来て、さて窓口で口座に入金してもらおうと思ったところ、

硬貨での入金には計算のための手数料がかかります。手数料を払いたくないなら、ご自身で数えて紙に書いて提出するか、ATMなら無料ですので。

と言われました。

なんだって?

なんか硬貨を数える機械は有りますよね?

それを2回くらい回せばいいのと違うの?

えっ、もし数えましたって、自分で申請したら、銀行は確認せずにその金額を入金してくれるの?

もし銀行が確認するなら、社会全体の生産性落ちてませんか?

いや確かに、銀行が硬貨を確認することにも生産性はないし、そんな無料サービスを提供する義務もないかもしれないけど。

銀行側もコストにシビアな時代、しかたないと言えば仕方がありませんが、世知辛いですね。

でも今度は紙で申請してみよう。

ATM

ATMなら無料というなら、まだ良心的かな、なんて思いつつですが、ATMで硬貨を預けようとすると、あの預入口は閉まっていて、硬貨投入口のみある状態で、貯金箱よろしく1枚1枚、硬貨を入れないといけないんですよね。

あの口がガバッと開いていたら、硬貨をドバッと入れられるのですが。

あれは、1回あたりに投入できる硬貨の枚数が決まっているため、ドバッと入れられると不味いからそうなっているのだと思います。

しかし、想像してみてください。

隙間時間をつくってATMに長蛇の列を作る人。

そんな中、1枚ずつ硬貨を預け入れ、そろそろ許容限界枚数かななんて数えながら調整して、その度に硬貨を数えるジャラジャラ音が鳴り響くATMが1台。

その前にいるのは普通のおっさん。

何度も何度も同じ作業を繰り返し、ATMからはありがとうございましたの声が聞こえるのに、一向にその場から動かず、ただあのジャラジャラ音がまた鳴り響く。

なんだあいつはと思われていても仕方ありません。

世の中の忙しい皆さん、大変申し訳ありません!

私がケチなことをしているばかりに。。

しかし、金を預けるのに手数料を取られるとか、わけがわからないので、こうするほかありません。




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朝マックするセミリタイア志願者




なんだかよくわかりませんが、むしょうに朝マックがしたくなり、思い立っていきました。

マック自体、そんなに好きでもなく、3ヶ月に1回くらいしか行きませんが、そうやって行くにしても通常メニューが好きなので、朝マックの時間帯にはいきません。

そんな私が朝マックに引かれるポイントは、ハッシュドポテトがあることです。

ハッシュドポテト

小学生低学年の頃の地元の夏祭りで初めてハッシュドポテトを食べて、驚いたのが強烈な思い出です。

当時仲の良かった幼馴染のYくんとお小遣いを握りしめて一緒に行きました。

彼が何回かハッシュドポテトを買っていて、なにそれ?知らないけど?美味しいの?ほんとに?状態の私。

みたらし団子1串30円とか、かき氷1つ100円に比べて、無名のハッシュドポテト1個100円はコスパ悪すぎでしょうと子ども心に思っていました。

今よく考えると、かき氷も大概ですね。

ただYくんがおいしそうにパクパク食べるものだから、いっちょ買ってみっか〜と買って食べたら、うまかった。

ほどよいじゃがいものゴロゴロ感がある塩味ポテトフライ。

そもそもポテトフライは子どもが好きな味なところに、いい感じのアレンジを加えているのがよかったのかもしれません。

そんなこんなで、ハッシュドポテトはおいしい、と私の記憶にはインプットされたのでした。

普段、別に食べませんけど。。

しかし、朝マックのハッシュドポテトはやはりおいしかった。

500円の朝食

さて朝食に500円くらい使ったわけですが、一方で節約をしないといけないのに、無駄遣いしていないか、と少し考えます。

結論としては、まあいいでしょう、そのくらいと思ってます。

牛丼食べてもそのくらいはしますし、立ち食いそばにかき揚げ乗せてもそれくらいです。

とにかく削れる出費は削って貯蓄&投資資金確保ー!というのも1つの選択肢ではありますが、私には向かなさそうなので。

その代わり、私はブランドものの服を買ったり時計を買ったり、という出費はほぼしませんし。

あとは、申し訳ないですが、家族で行ったわけではなく、自分1人分だけなので。

家族で行ったら結構な出費になるのは確かかも。

資産所得が倍増してほしいセミリタイア志願者





資産所得倍増プランなるものが発表されたようです。


NISAの制度をさらに税制優遇するような制度の導入を政府が検討しているようです。

いいことだと思います

まあ、まずはいいことだと思います。


特に若い世代の資産形成を政府が後押ししようとするのは、彼ら彼女らの将来の不安を小さくすることにつながり、そうすれば消費や子どもを持つことにもつながり、結果として税収増にもつながり、社会システムへと投資や改善につながると思うからです。


一方で、そもそも日本企業の業績が伸びて投資をぐっと上回る資産形成につながるのかどうかや、投資に回せる余裕資金が残るくらいに企業からの給与が期待できるのかといった点はよくわかりません。


特に後者は、そもそも資金がなければ投資もできませんからね。


収入倍増プランの方が達成したときの効果は大きそうですよね。


それが政府の責任かと言えば、間接的にはそうでしょうが、直接的には個々の企業の責任になるはずです。


人件費は固定費になりますから、軽々しく上げたくないというのは企業経営者の本音でしょう。


企業経営者の方が日本や世界の将来に悲観的なのかもしれないですね。


体験していないので知りませんけど、バブル期の日本社会は、将来に楽観的な人が多かったのでしょう。


とにかくモノを作れば売れる、それがずっと続くと信じられる、みたいな世界だったのかもしれません。


悲しいかな、今は逆になってるのかな。


さらには私みたいに、消費はそこそこでいいから、そんなに働きたくないです、みたいな人もでてきて、社会の活力を減速させようとする勢力もでてきています。


昔も一定数はいたのだと思いますけどね。

期待しましょう

日本企業の場合、賃金カーブの特徴として、最初は低く抑えて、年齢を重ねるごとに高くなる、最初は損だけど、徐々に投資回収みたいなことができる、そんな賃金カーブが多いと言われます。


なので、比較的若いうちは資産形成しづらいはずですが、今回の政府のプランがうまくいって、みんなが少しでも経済的に豊かになるといいなと思います。


格差が広がるかもしれませんが、かといって何もしないよりかはいいと思います。


能力給を導入し始めた企業もあるみたいですが、日本社会になじむのはまだ先でしょうね。



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忘年会の余興を任されるセミリタイア志願者




12月になると、忘年会の季節ですね。

会社関連、部署関連、プライベート関連、なんだかんだで思い出したかのように飲み会が入ります。

出費はもちろん痛いですが、1年に1度、元気にしてる?なんて集まる仲間もいるので、まあそれなりに有意義に過ごす時期でもあります。

普段集まらなくても、言い訳ができるというか、いい機会というか。

飲み会は嫌いだと言う人もいるでしょうが、私は毎日ではないたまにのことなら好きですね。

12月はたまたま頻度が上がるだけです。

幹事をするのは大変ですが、まあそれもまた一興。

そういや、以前に忘年会で私をめっちゃいじろうとしてくれて、楽しみにしといてくださいね、くらい言われたのに、結果どスベリしてて、どうしようってなったのを思い出しました。

キャラによって、攻めてはいけないラインがあるのでしょう。

余興担当

で、なんでか部署の飲み会の余興担当を命ぜられました。

これは確実に上長の陰謀です。

そんなの得意じゃないのは知ってるだろうし、もっと若い人いるじゃないですか。。。

お前がやれよ。で、なにすんの?盛り上げてね?じゃないですよ、ほんとに。

そもそも、去年はなにもやっていません。

そういや、コロナだったけど、お疲れ様、みんなありがとうね、くらいの緩い飲み会でした。

今年は余興??

いや、やるのはいいとして、それやるなら仕事としてになりますよ?

だって、中途半端に雑なことはできないし、空回りしてスベるのもいやだし、ある程度真面目に考えないと、となると、これは部署としての仕事です。

片手間にやったら後から何を言われるかわかりませんし。

こういうのって、若手の慣れないけど頑張ってるなあ感を感じて、微笑ましく温かい目で見る、みたいな感じなんじゃないですっけ?

よっ、盛り上げてくれてありがとう!ってな風に。

私はもうそんな温かい目で見てもらえる若手じゃないですよ?

なんかあったら、あーあ、あの人やっちゃってるよ、ですよ?

で、あの人すごいとは絶対にならないじゃないですか。

ということは。。

憂鬱な日々

さて、私はネタ出しからしないといけないので、本当に憂鬱な日々です。

プロジェクト化してもらっていい仕事でしょう、これは。

若手、誰か手伝ってくれっとチラ見しても、誰も名乗り出るどころか、目を合わせてくれません。

上長もそれを見て何も言いません。

どーしよ。


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詰められる度にセミリタイアの意志を強くする




上長からくる、状況を報告してくださいの言葉は私の胃をキュッとさせます。

基本的にいい状況じゃないし。

メールならまだいいですが、対面でやられると、変な言い間違いができない詰将棋になるので、より焦ります。

本人は詰将棋をしている感覚はないのがさらに厄介です。

勇者たち

ただ中には、めっちゃボロクソ言われて、やられたようになりつつ、終わったらケロッとしている人もいるんですよね。

大変だったねーと傷を舐めあおうとはするのですが、まあいつものことやろ、みたいな感じで受け流している人。

かなりうらやましいです。

気にしすぎないのはいけませんが、気にしすぎるのもいけないと思うので、その鋼の如き精神を少し分けてほしいです。

でも結局はそうやって受け流せる人が強いし、うまく生きていけると思います。

悪く言えば不感症というやつですね。

あとは、なぜかキャラで許されてしまう人もうらやましいですね。

愛されキャラとも言えるでしょう。

例え怒られていてもなんだかおもしろい。

周りを暗くしない。

これは、天性の資質ですので、後天的には身につけられないと思っています。

ずるいなあと思いますが、本当にこればかりは才能です。

わざとやっていたら必ずボロが出ますし、嫌われます。

ぶりっ子が嫌われるのと一緒です。

人から嫌われず、むしろ好かれるのはそれが本当に天性のものだからです。

計算がそこにはない、自然体。

私も時々、戦略的なバカを演じようとしますが、なぜかうまくいかずに怒りに精油を注ぎがちです。

多分、白々しいか、わざとらしいのでしょう。

勇者手前の猛者

さらには、返しが抜群にうまい人がいます。

なんというか、あまり具体的に答えてはいないけど、ポジティブな形で、うまく相手を満足させつつ、納得させる返しができる人。

口頭での返しの際に効果が抜群です。

ただし、勘の鋭い人には、具体的にどういうことか追加質問を受けたり、より範囲を狭めた回答を求められる場合があります。

その際はたまに沈没していきます。

だから勇者手前なのです。

ああ、惜しかったね、と哀悼の意を表さざるを得ません。

大丈夫、それでも、私に比べたら十分戦えています。

少なくとも、私はあなたに希望を見た。

そして今日も

私は上長から皆の前で詰められ、とにかく謝り、改善を誓い、そしてセミリタイアへの意志を固くするのでした。

まあ、上長の言っていることがいつも理不尽なわけではないですけどね。

意味があって怒られることもあります。

でも、この年になって、立たされて怒られるんだものなあ。。

すまないな、周りで空気の悪さを感じている人たち。

私を反面教師として学んでください。

今夜一杯どうですかの言葉、待ってます。



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セミリタイアに関する極端な論調




YouTubeで、インフルエンサーと呼ばれる人で特にその分野の専門家でもない人が、色々とらしい知識を語る内容があるみたいです。

ある程度、情報を濾過しながら受け取れる人であればまあいいと思いますが、そうではなく、この人が言うなら真実だろうと盲目的に信じてしまう人もそれなりにいるようです。

それも、悪いことに少し曲解して。

会社での会話

ウクライナとロシアの戦争について、落とし所がわからない、いつまで続くのか、というような会話を会社の昼休みにしていたのですが、とある人が、そもそもこの戦争が始まったのは核放棄をしたウクライナが悪い、ということを言いました。

なぜ核放棄なんてしたのか、だから戦争が起きた、という論調です。

因果が無茶苦茶な気がそもそもします。

ウクライナがなぜ核保有を諦めたのかの議論はさておき、私が尋ねたのは、「ならば、北朝鮮が核保有をすることも賛成だし、日本が核保有することも賛成ですか?」ということです。

賛成なら賛成でいいのですが、その人は以前から、北朝鮮はなぜあんなにミサイルを撃つんだとも言っていたので、無茶を言うなと思って尋ねたのです。

どうも、YouTubeで有名な人がそう言っていたので、そうかと思って言ったとのことです。

どこまで「そう」言っていたのかは分かりませんが、私は部分的には言っていても、解釈部分は違うのではないかとは勝手に思いました。

具体的には、ウクライナが悪いと思ったのはその人の感想だったのではないかと。

ただ、そうであっても、ウクライナが核保有を諦めたことが今回の戦争の大きな遠因になっているとまことしやかに言っているのであれば、物事を単純化、極端な解釈をしているんじゃないかなと思いました。

で、そういう話が多くの人が見聞きするYouTubeで流れていることに驚きました。

専門家でもない人の話は、話半分に聞かないと。。

セミリタイアの話

セミリタイアの話も、色々な人が情報発信をしていますが、セミリタイアこそが正義であると喧伝する人もいれば、バランスよく色々書いている人もいれば、セミリタイアしても人生良くならないと書いている人もいます。

何が正解かは分かりませんが、あまり極端な論調だけを捉えて、セミリタイアとは、をイメージしない方がいいのだろうなと思います。

もしかしたら全て真実かもしれませんけどね。

でも例えば、セミリタイアがこの世の苦しみから全て解放してくれるなんて論調は、絶対に儲かる投資商品くらい、要注意です。

人によっても、日によっても、色々と捉え方は変わるでしょうしね。

例えば、家族なんていらない、独身セミリタイア最高と謳う人が、街中で家族連れを見て、本当に何を感じているか、自分がそうなった場合にはどうか、必ずしも分かりませんからね。

まあ、家族がいないとダメなんてこともありませんし、家族がいるとセミリタイアの難易度が上がるのは事実でしょうけれども。

また、今の幸福度はなんとなく分かっても、10年後や20年後の幸福度は誰にも分かりませんし。

そして、未来に不幸だからと言って、過去に違う選択肢をとっていれば、より幸福になれたのかどうかも誰にもわからないのです。

結局、自分がどうありたいかを考えるしかないですね。

完全な幸福とか、完全に正しい判断なんてないでしょうしね。


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オフィスに出社すべきかしないべきか




ほぼ毎日ですが、米国と会議があります。

日本と米国の時差の関係上、日本側の私は早朝参加になりがちです。

コロナ禍ではオンライン参加メインでしたのでまだなんとかなっていましたが、オフィス出社が求められるようになり、状況は厳しくなりました。

会議に間に合うように出勤しないとダメですし、資料確認を考えると、会議ギリギリに出勤するのもいまいちです。

そうすると、仕方なく朝5時くらいには出勤開始になります。

米国側も就業後近辺での参加ですので、残業させていることはありますが、早朝側の方がきついと思います。

こういう状況なので、部署が対面コミュニケーション強化を目的にオフィス通勤開始の方針を議論した際に、目的は理解できるし、対面コミュニケーションは大切だけど、毎日通勤するのはきついので、週に何日かとかにして欲しい、と主張しました。

その際には、「会議が終わってから通勤するとかでも良い」とか、「対面コミュニケーションは大事だけど、自分が来る価値はないと思うのであれば来なくて良い」と、後者は半ば脅しのようなことを言われました。

会議が終わってから通勤する

一理ありそうですが、私は断続的に会議が入っています。

米国との会議が終わったら、日本で会議が始まります。

会社に通勤するには最低1時間は考えないといけません。

となると、ランチ休みの時間に移動するとか、お昼過ぎに移動するとかしかなくて、ランチを食べられなくなるか、就業時間中は2-3時間しかオフィスにいられないとなります。

それってどうなのか、と我ながら思い、この選択肢はないなと思いました。

価値がないと思うなら出社しなくていい

これって、一見、意思決定権を私に渡しているようで、実は選択肢をなくしているように思いました。

ある種の踏み絵ですよね。

よほど強靭な意志の持ち主か、異常に頑固な人か、あるいは不感症の人でない限り、それでも来ないという選択肢は取れないのではないでしょうか。

私も、価値は認めているのです。

その上で、毎日はきついので、頻度を少なくさせて欲しいというお願いだったのです。

もし、出社できる時はして欲しい、あるいは最低週に何日は出社して欲しい、と言われたら、印象はだいぶ変わるなと思います。

結局

毎日出社することにしました。

それが1番丸く収まるだろうと思ったからです。

ここで出社しない選択肢を選んだら、今後の仕事にいらぬ影響がでるかもと、怖くなったからです。

成果を出していれば気にしなくていいという人もいるかもしれませんが、私の仕事は数字だけで成果が測れるものではなく、プロセスも見られるので、そこでいらぬマイナスをされるのは得策ではないと考えました。

非合理的かもしれませんが、人間の感情は無視できません。

会社に行く肉体的ストレスを我慢することで、上から受ける精神的ストレスが軽くなるなら、私はそちらを選びます。 

それだけです。

私がセミリタイアしたいのはストレスレベルを減らしたいから。

その意味で、ストレスレベルを減らすための選択肢を選ぶのは私なりには合理的です。



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セミリタイア志願者が仕事の夢を語る




会社の周りの同僚や後輩、上司と話していると、結構みんな会社で将来やりたいことがあることに気づいて驚きます。

将来もっとこうしたい、こうなりたい、が明確で、かつ今の仕事をしていく延長線上に、その将来図があるので、あまり彼、彼女らの仕事に詳しくない私でも、ステップアップしたいと思っている道順が想像できます。

私が会社で人事権を持つ人であれば、かなり納得して腹落ちして、将来の人事異動に活かそうと思うはずです。

で、そういう話題になっていると、あなた(私)は将来どうなの?という話に当然なります。

正直に言って、私は会社での将来があまり見えていません。

セミリタイアしたいなと思っているのも一因でしょうし、そもそも会社でこの仕事がしたいという強い意志もありません。

海外赴任してみたいなと思うことはありますが、じゃあ赴任先でどんな仕事をするのかとなると、逆に何ができるのだろうかを悩んでしまいます。

そう言えば、実は以前に海外赴任の話が当時の上長にまでは来ていたみたいですが、最終的には上長が断ったという話は別ルートから聞きました。

そんな情報を漏らしたらダメだろうと思いますが、当時の上長が断ったのは結果的に正しいと思っています。

当たり障りのないことを答える

将来の夢は〜とは強く言えないので、今の仕事から言うとこういう方向がいいと思ってるけれども、それはそれで私のスペックでは難しいのも分かっているので、、、という感じです。

そもそも私のキャリアは、日本企業ならではかもしれませんが、業務や機能の一貫性は強くないまま、色々と部署を移り変わるというものです。

専門的にこれができるという業務はなく、満遍なくまあまあ色々分かりますよ、という感じです。

それはそれで強みなのかもしれませんが、それを活かしてこの仕事がやりたいです、できます、というほどではありません。

何にせよ、どんな仕事もやる気のある人に任せたほうがいいですからね。

私みたいな心持ちの人間よりかはそういう人を選んだ方がいいと思います。

あきらめ

あとは、あきらめですね。

私くらいの年齢になると、自分がこうしたいという意思よりかは、会社や周りがこれをやりなさい、という方が尊重されます。

まあ、長年私の働きを見て評価しているわけですから当然、私に合っていそうなことも分かりつつ、そこで変なチャレンジをさせて可能性に賭ける必要はないわけです。

リスクが大きすぎます。

となると、おおよそ、自分が任せられる仕事のカテゴリーは限定されます。

やりたいこと、やれること、やらなければならないことは区別されながら一部が重なることもあると、誰かが言っていましたが、正解だと思います。

やりたいことは必ずしも重要ではありません。

それでもやりたいこと

あえて言うならですが、私は誰ががやりたいことのお手伝いをして、実現に向けて動くことは好きです。

こんなことがしたいな、でもできないな、どうしよう、となっている人と一緒にアイデアを考えて、仮説を練って検証して、というのは好きです。

そのこと自体は私がやりたいことではないのかもしれませんが、お手伝いをさせていただいて、少しでも実現に近づけられれば幸せです。

でもそれって比較的どんな部署、どんな仕事でもできますからね。 

この仕事じゃないとダメというものではありません。


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世の不正に憤るセミリタイア志願者



東京オリンピック関連で贈賄や談合の話があった、とか、政治家に怪しい金の動きがあったとか、まあ不正の匂いがぷんぷんする話が毎日のようにでてきます。

そういう世界なんだろなとは、みんななんとなく分かっていたと思いますが、ここまでたくさんポロポロ出てくると、萎えますよね。

というか、今まではなんだかんだでうまく隠せていただけなんだろうなと思いますけど、なにかの潮目が変わったんでしょう。

金言

私が高校生の頃に、とある先生が言っていた言葉に大変感銘を受けた記憶があります。

為政者、聖人たれ。

古文や漢文の先生で、とある講習で何日間かだけお会いしただけです。

文章の内容だけではなく、時代背景や書かれた意味合いなどを考察して教えてくれるので、それだけでもいい先生だと思いますが、なんどもなんども、この言葉を言っていました。

つまりは、政を為すものは聖人君子でなくてはならない、ということです。

そうじゃないと、人民はついてこないよと。

古代中国では天下を取る人は聖人君子で、倒されるのはそうではない人がトップにいたから仕方ない、というような考えがあったことも背景にはあるかもしれません。

感受性豊かな10代の私は、そうだよなあなんて思いながら聞いていました。

日本は、2世議員というだけで国会議員になって、大臣にまでなれる国ですが、そんな人でも聖人君子なら、なにも問題ないんですよね。

世襲が悪いのではなく、世襲によって変な人が選ばれてしまうことが悪いだけです。

ため息

やれ生活が厳しいとか、子どもに満足に食べさせてあげれないとか、そんな話をニュースで聞く一方で、一部の階層は美味しい汁吸ってまんねんな〜というのが分かると、そら国民は怒りますよね。

貧困もまた自己責任論みたいなのもありますけど、だからといってある階層が不正をするのはいいという理屈には全くなりません。

というか、人間の欲望にはきりがないんでしょうかね。

彼ら、彼女らはすでに金も権力も十分にある人たちだと思いますけど、まだ自分のために欲しがるのですね。

少しでいいから、社会のセーフティネット整備にお金と権力を使うとかできないものかな。

私利私欲にまみれるくらいなら、いっそリタイアして暮らしてくれた方がよほど世の幸せのためですよ。

と、自分のことしか考えていないセミリタイア志願者が思うのでありました。



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セミリタイア志願者がW杯を語る




あの、サッカーのW杯って皆さんの周りで盛り上がってますか?

サッカー好きの人の話題にはなっている気はするのですが、全体的には周りの人はそんなに話をしてないなあという印象です。

フランスW杯、日韓W杯、ドイツW杯くらいは、まだ周りもそれなりに盛り上がっていたような記憶がありますが、そこから比べると盛り上がり度が低い気がします。

あの頃はまだ若かったから、私の興味の幅が広かっただけでしょうか。

逆に言えば、私が歳をとったから、固定観念が強くなってきた、興味の幅が狭くなってきただけ?

反論

そんな結論は悲しいので、反論を考えたいと思います。

例えば、ラグビーW杯が日本開催されたのが2019年でしたか。

あれ以降、ラグビーの面白さに気づき、ラグビーの国際大会や競合対決は追うようにしています。

新しい興味領域です。

えっ、今の日本の中心選手?

ラグビーの日本リーグ?

知りません。

雲行きが怪しくなってきました。

ただ、あのW杯を観た後に日本国内のラグビーリーグの試合を観て思ったのは、つまらないということでした。

悟空とセルの闘いを観た後に、ミスターサタンの戦いを観たような感じでしょうか。

だから、日本のリーグについては残念ながら興味がわかなかったのです。

一方で、欧州6カ国が集まるシックスネーションズは観てましたよ。

迫力があって面白かったです。

日本代表サッカーチーム

私はそもそもサッカーに詳しくはありませんので、私ごときが評価をしていいのかどうかわかりませんが、例えばW杯アジア予選の日本代表のサッカーを観ても、おもしろいと感じなくなりました。

本線で競合と戦っている試合の方がおもしろいと思います。

相手のレベルが高い分、日本がめっちゃ必死にやっているのが素人目でもわかるからでしょうか。

こりゃ力の差が歴然だわ、と思うこともありますが、相手がいるスポーツでは、それは仕方ないことですから。

ただ、そんな本戦もテレビにかじりついてでも観たい、とまでは思いません。

時間に余裕がないというのもありますが、片手間に観れるなら観てみようか、勝ち負けは気にしない、みたいな感じです。

もっと前は、今日は帰って日本代表の試合をみるぞってなってたんですけどね。

この変化はなんなのでしょうかね。

やはり、老いなのか。

しかし、いずれにせよ、日の丸を背負って戦える皆さんに敬意を表すると共に、健闘を祈らせていただきたいと思います。

皆さんはセミリタイア志願者とは程遠い、スポットライトを浴びるスターです!

安全なところから心無い批判をする人もいるでしょうが、気にしたらいけません。

そもそも別に、その人たちのためにプレーしてるわけじゃないし。



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上長の思うところ




なぜ、上長がそんなに仕事に燃えているのか、理由が謎だったのですが、最近会話をしていて、なんだか少し分かった気がしました。

上長は出世したいし、周りに愛されたいのだろうなあと。

同期との比較

上長の同期が出世頭の1人なのですが、その人に比べたら上長は出世していません。

とは言っても上長も出世はしており、評価はされていると思います。

多分、直接のライン関係でなければ、上長は仕事ではかなり頼りになる人物ではないかと思います。

直接のライン関係に入ると、きついですが。

ただ、出世って、仕事の能力以外にも、より上の人の寵愛を受けるかどうかにもよりますよね?

仕事の能力的に、上長とその出世頭の人の差異がどこまであるのかは知りませんが、その寵愛度合いの差で、同期の方が出世しているのが消化できないというのが一つあるのだと思います。

確かに、出世頭の人は、寵愛を受けているという話は私も人づてに聞いたことがあります。

仕事でより成果を出すことで、負けずに出世したいのだろうなと思いました。

部下の評価

さらに、上長はこれまで、部下を持った経験があまりなく、部下から感謝されたり、慕われた経験もあまりないようです。

仕事はできるのに、上からは思うように評価されず、下から評価された経験も少ない。

でも、そうあって欲しいという思いがあるのを、ぽろっと出していました。

部下を持った経験というのは、会社判断でそうなるわけですから、自分の意思とは違うところで物事が決まるので、かわいそうではあります。

ただ、申し訳ないですが、今のままであれば、個人的には、上長はあまり部下を持たない方がいいのではないかと思いますが。

上長が自身で気づいて変われればいいですが、人間関係の大切さを考えると、結構危ないと思います。

可哀想ではあるが

いずれにせよ、上からも下からも、思うように評価されていないと、本人が思っているのでしょう。

特に、うまく上の人に取り入った同期の方があれよあれよと出世しているのもおもしろくないと思っているのかなと。

仕事上のアウトプットの質や量と出世はある程度はマッチしますが、会社や組織って必ずしもそれだけではないですからね。

おこがましいですが、そんな上長に私がもったいないなあと思うのは、他人への寛容さが少ない点です。

組織人である以上、周りとどううまく付き合っていけるかは大切です。

自分が話題の中心でいたい、自分の意見を正しいとしてほしいとしすぎて、プライベートの話をしていても、しばしば自分の話題に切り替えて、相手の話を終わらせてしまう。

相手の主張と自分の主張を組み上げながら議論すればいいところを、自分が正しい前提でどちらが正しいかを明らかにしようとしがちで、それを上の人にもしてしまう。

立場や環境が違えば、いろいろな考えや行動があってよいのに、あまりそれを受け入れる懐がないなあ、なんて思います。

さらには、その表現方法がストレートすぎてきつい。

ポジティブに言うと、意志がある、意志が強いということですけどね。

私なんかと違って、仕事ができる人なので、出世して然るべきと思いますし、恐らくもう少し時間が経てば出世されると思います。

ただ、そうなった時には今のスタイルでは厳しいことになるのではないかとも思います。

意外と、上の人ってファジーなくらいがちょうど良いなんてことがあると思います。



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