仕事をしていて、そこを責められても困ります、ってことないですか?
仕事に限らず、私生活でもあると思いますが。
困ったこと
最近困ったのは、他人が作った資料について責められたことです。
部下が作った資料で私にもチェック責任があるということであれば仕方ないかもしれませんが、そうではない他人が作った資料の内容を責められて、なぜこの内容なのか、なぜこの言葉が使われているのか、詰められました。
はっきり言って、その質問を私にされても答えようがありませんし、もっと考えて資料を作れと言われても、そうですね、としか言えません。
だって、関わってないから。
しかも、私よりずっと上の役職の人が直接送ってきた資料で、別に私が資料の取捨選別をしたわけでもありません。
色々と言われて、とりあえず、はい、はい、と聞いていました。
まあ、指摘内容自体は納得度の高いもので、それ自体は正しいと思ったのは救いです。
ただ、結構詰められたので、ある瞬間にちょっとこれは受け切れないぞ、と思い、ぼそっと、「ほんと、この資料、誰が作ったんだろうな」とひとりごとっぽく言いました。
もし自分が関わっていたらこんなことにはならなかったのに、という、アピールプレーです。
まあ、関わっていてもそんなに資料の質は変わらないと思いますけど。
すると、えっ、誰が作ったの?あっ、そうなの?みたいな感じになりました。
そしたら、急にトーンダウンというか、私が作成した資料だと思って振り上げた拳をどう下ろすか困っているというか、急に今度は資料を送ってきた人批判への同意を求められて、お前(私)もそう思うよなあ、という感じになりました。
指摘している事項はまあ、その通りかなと思うので、ええ、そうですね、と答えましたが、なんともはや、です。
でもそんなこんなで話をしていると、いかにこの資料がよくないかということと、よくないポイントを資料作成者に私から伝えたほうがいい、という話になりました。
えっ、私から?
これはまた謎ムーブ。
いや、別にいいですけど、また難しいお題。。
どうやるか
有無をいわせず、こうしろーって言うのは一つの方法です。
旧来型の偉い人はそういうやり方をする人はいます。
ただ、やんわりやるしかないなあというのが私のスタイルです。
つまり、対面か電話かネット通話かなにかで、資料の内容確認をする体をとりながら、表現方法を修正していくというような。。。
あんまり人に強くいうのは好きではないのですが、それでも指摘はしないといけない時はあるので、どうやってうまく伝えるかを考えた結果、そういうやり方をするようになりました。
気をつけないと、それでも自分の意見の押し付けになってしまうので、なるべく心を鎮めてから意見をいうようにはしています。
特に他のことでイライラしていたり、不安に思っていたりすると危ないです。
自分の年下に伝えるときはいっそうですね。
日本企業では、ポジションだけではなく、年齢の高低も意見の強制みたいなのにつながりやすいですから。
結局、なんとかうまくやり遂げました。
が、今後、同じようなことが起こると思うと気が重いですね。



0 件のコメント:
コメントを投稿