やりたいことをして後悔する







大相撲で寺尾の四股名で活躍した親方がお亡くなりになりました。


まだ60歳とお若いです。


今でいうイケメン力士として活躍され、子ども時代の私もなぜか名前を知っていました。


小学校時代に紙相撲を、学童で教えてもらい、その際に年上の友達から教えてもらったような記憶があります。




負担はかけていそう




力士の方は、体を大きくするために食トレをしますが、一般人が見ているとまさにトレーニングで、かなりの量を食べます。


ですので、やはり体への負担、内臓への負担は大きいのだろうと想像できます。


力士で活躍された方でも長生きされる方もいるとは思いますし、ニュースになるからそう思うだけかもしれませんが、あまり長生きされないイメージがあります。


それは体へ負担をかけていることも一要因ではないかと思っています。


ただし、健康に長生きできるのに越したことはないですが、一度きりの人生をやりたいことをやって過ごすのは悪いことではないと思います。


もちろん、他人に迷惑をかけたり、過度な行動に出たりというのは良くありませんが、ラーメンが好きなら食べればいいし、お酒が好きなら飲めばいいし、タバコが好きなら吸えばいいのではないかと思うのです。




やりたいことをやる




私があるお酒好きな先輩と飲んでいた際、その人が、お酒を飲めないで長生きするくらいなら、お酒を飲んで早く亡くなる方を選ぶと言っていました。


その人はお酒も好きですが、お酒を飲む場が好きで、そういう雰囲気を楽しめなくなるくらいならという趣旨でした。


それが人生の楽しみであるなら、体に悪いことであっても、それを、やりたいことを我慢してまで長生きしたいとは思わないということですね。


もちろん、実際に体調を壊してからどう思うかは分かりませんし、後悔もするとは思いますが、少なくともそういう選択はしたわけですので、諦めざるを得ない部分はあります。


逆に、健康に気を遣った摂生生活をしていても病気になることはあるでしょうが、そうなると後悔したくてもできないと思います。


摂生生活が楽しければいいのですが、なにかを我慢する生活なら、我慢した結果がマイナスになっていますので、やりきれないのではないかと思います。


仕事に人生を捧げてきた人が、死の間際にそんなに仕事をしなければよかったと後悔するという話を聞きますが、それでは遅いんですよね。


やらない後悔よりやる後悔とは言いますし、それはそれでなかなか都合の良い言葉だとは思いますが、真実でもあるなと思います。


後悔し出したらキリがありません。


最後になりましたが、寺尾さんのご冥福をお祈りします。



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