人間関係ガチャ




親ガチャという言葉があることについて、一度ブログを書いたことがありますが、表現は適切ではありませんが、親はそもそも子ガチャをしているんだよな、と思います。

 

というか人間関係は基本的にガチャだよなと思いますけれどもね。




当たりはずれ



 

で、そのガチャなんですけれども、結局のところ何を持ってアタリで、何を持ってハズレなのか、というのは何となくあるようでないなと思っています。

 

ある人の、この部分はアタリ、この部分はハズレ、というのはあると思いますし、全部ハズレはあったとしても、全部アタリというのもないだろうなと思います。

 

で総じて考えて、例えば75%以上がアタリなら人ガチャはアタリと判断しましょうかくらいの判断基準なのではないだろうかと考えています。

 

ただし、その判定が難しいというのもまた事実ではないでしょうか。

 

例えば私の上長については、私は総じてハズレだと思っていますが、それは恐らく私と上長との業務上でのつながりが強い、上長が私の上司だから私は特にそう思うのだと思っています。

 

その一方で、恐らくですが、そこまで業務上のつながりが強くない人、直接の上司部下の関係にない人からすれば、上長はアタリだと思っている人はいると思っています。

 

また、今、私の所属する部署のトップの人のことは私は以前から知ってはいましたが、直接に仕事をする機会はあまりありませんで、傍目でその人を見ていました。

 

その時の私の印象は、トップの人は確実にアタリだ、というものでしたが、実際に直接に仕事をするようになると、この部分は完全なハズレだなということもはっきりと感じてきます。

 

そのハズレの部分を感じるときはむしろイライラするときもありますが、アタリの部分も間違いなくあって、総じてアタリと考えていいのではないかと感じています。

 

で、私が私の上長や組織のトップの人に感じるハズレ部分は、上長に対してはパワハラ気味、自分が正しいと思って人の意見を聞かない、というものですが、組織のトップの人に対しては、仕事をしない、お願いしてもやってくれない、というものです。

 

ただこの組織のトップの人は、承認作業などは事前に説明しておけばややこしいことを言わずにやってくれますし、こちらが提案をしてこちらが主体的に動くということであれば、まあ基本的に承認されますし、マイクロマネジメントもされません。

 

自ら動くことはほぼないですし、環境を整えなければいけないという意味では大変ではありますし、ガイドをしっかりしないと思ってもいない方向の説明をしだしてしまうなど、ネガティブな面はありますので、この部分のガチャはハズレです。

 

その一方で、周りをかき乱すことはしないですし、パワハラ気味なこともしませんし、良く言えば部下に任せる、部下を信じるという意味で部下としての裁量は大きくなりますので、この部分のガチャはアタリです。

 

ですので、ある部分を抜き出せばハズレのところもあるでしょうし、その他の部分にはアタリの部分があって、それを全て踏まえた上で、ガチャがアタリなのかハズレなのか、と問われれば、アタリではないかと私は感じています。

 

これくらいは自分で考えて動いてよ、と思うことはありますし、もしかすると業務的には負荷がかかっている部分はあるだろうと思います。

 

ハズレの部分から感じる精神的ストレスも確かにあるものの、アタリの部分から来る精神的な健康感というのは間違いなくありまして、総じて健康観の方が勝つのではないかと思っています。

 

ただこれもまた私の場合という話であって、例えば細かく指示が欲しい人や強烈なリーダーシップを持っている人の下で働きたい人からすれば、ややもするとぬるい環境とも言えるわけで、それをガチャはハズレだと思う人もいるかもしれません。

 

もしかするとさらに上司になる人は、この部下はハズレだと思っているかもしれません。

 

要するに、立場や個々人のとらえ方によって、ガチャのアタリ、ハズレは異なってくる可能性もあるわけです。

 

また、その判断軸は、自分にとってどうか、という視点で考えることが多いと思うのですが、では自分にとってアタリであれば正しいのか、というのはまた別問題だろうと思います。

 

もちろん、大多数の人が同じ意見を持つ可能性はあって、その場合はアタリか、ハズレかというのが客観的な目線でおおよそはっきりするのだろうとは思いますけれども、それでも人間である以上は完全にアタリの人なんてほぼいないだろうと思います。

 

人間関係である以上、うまく色々な人と付き合っていく必要がありますね。


 

 

 

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