休み明け



お盆休みが終わりまして、「社会復帰」をしている社会人も多いのではないでしょうか?

 

始まる前は意外と長いなと思えるお休みでも、なんだかんだで終わってしまえばあっという間、気づいた時にはそんなに休みがあたっけと思ってしまいます。

 

しかし、そんなはずはない、そんなに休んではいないと何をして過ごしたのか振り返ってみると、ああ確かにそれくらい日がたっているなと現実に戻されます。

 

別に無駄に過ごしたわけではなく、充実した休みであったとしても、終わってしまうことを感じると時間のたつ早さをどうしても感じてしまいます。




休みの取り方


 


フランス人などはバカンスを何週間もとるということを言いますが、あれはあれで理由があるようで、バカンスの最初の1週間はまず通常の日々からバカンスに入るための準備運動、最後の1週間はバカンスから通常の日々に戻るための準備運動ということで、その2週間を除いた日が本当のお休みらしいです。

 

そんなことはさすがになくて、しっかりとその2週間も休んでいるだろうと思うのですが、物は言いようといいますか、まあそれでも言わんとしていることはわからんでもないとも思います。

 

お休みが1週間しかないと、そういう準備運動の時間がありませんので、あっという間のドタバタで時間が過ぎてしまうというのは確かにあり得るなと思うからです。

 

その分、特にお休みの最初の日々は通常の日々の延長線上でお休み期間を過ごしてしまうことになりますし、そうでなくとも移動のために時間がとられてしまうこともあると思いますで、思ったように休んだ気がしない、実際に落ち着いているのは数日間、というのかあり得るかもしれないなと感じます。

 

日本の場合は、皆が同じタイミングでお休みをとる結果として、交通機関の混雑であったり、旅行に行った先での混雑であったり、最初と最後がバタバタする、あるいは意外と休んだようで休めていないということはあり得る気がしまして、そう考えると、前述したフランス人の思考というのは、休みをきちんととるという点では一理あるな、という気がします。


実質、日本の10日間の休みは8日の休みに該当みたいな。





もっと自由でいいはず


 



お休みに限らずですが、別にみんながみんな毎日定時で働いている必要はないというか、会社の決まりとして定時を守る必要はもちろんありますが、時間だけで縛る必要はないと思いますし、例えば金曜日は少し早めに会社を出て飲みに行く、家族と時間を過ごすなんてのはあってもいいのではないかと思います。

 

フレックス勤務という言葉はあるものの、成果ではなくて就業時間で縛られてしまうと結局のところ朝早くから働く必要があるとか出てきます。

 

さらに言えば、週末だろうが何だろうがメールを送ってくる人、さらにはそのメールへの返信を求める人はいますが、その時間は就業時間としてカウントされることはあまりないというか、役職によっては当然にカウントしない、ということなりますので、さらに平日までも就業時間で縛ってしまうのはちょっといまいちな気がしますけれどもね。

 

そもそも就業時間が超える分は全く考慮していないのに、それを含めずに最低就業時間を縛ろうとされても困るんですがと。

 

私の場合は、休み明けはなるべく重たい会議を入れることなく、慣らし運転ができる時間を設けたいと思っているのですが、タイミング的に来年度予算を検討する会議を入れないといけないが別の日程だと他の人の予定がなかなか合わないとか、あるいは誰かから重たい会議を入れられてしまうのは避けきれません。

 

そういう会議を入れてしまう、入れられてしまうと、休みの間もちょっと準備しなければならないとか思いながら過ごさないといけませんので、あまり気持ちよくお休みを過ごすことができません。

 

もちろん、それはそれ、これはこれなのかもしれませんが、このあたりをうまく調整、調節することで、よりよい休みの時間を過ごすことができるかもしれませんね。

 

それを考えると、学生時代の夏休みは本当に長かったし、やろうと思えばいろいろなことができたのに、ちょっと無駄に時間を過ごしたこともあったなという気がします。

 

そんな無駄もまた、必要な無駄だったのかもしれませんけれどもね。

 

 

 

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