さて、新入社員が入社してきて、まだ1か月もたってはおりませんが、他部署の人とも話をしている中で、少しずつ今年の新入社員の話も聞く機会が増えてきました。
その話を聞くたびに、Z世代がという言葉が出てきます。
ちょっと違うぞ
例えばですが、何か上司が伝えようとしてもその返答が結構友達に向けたような態度であるとか、おおよそ我々世代が思う社会人としての態度ではないということを感じているということです。
よく、最近の若い世代はという枕詞で、以前とは違う、この世代はこう特徴的だ、というようなことが言われます。
私の感覚としては、それはどの世代も言われていることなのではないかと思いますし、どこかの世代を切り取って、明らかにこれまでと違うということは簡単には言えないのではないかと思います。
ですので、新入社員が入るたびに、今年の新入社員はどうだこうだというのは言われているのだと思いますし、自分たちとどう違う、特徴的だ、みたいなことも話題にされているのだと思います。
それは、年配の方々が、自分が若いころは、という枕詞で、いかに自分たちの若い頃が特徴的だったのかを話すのと同じように、過去は今とは違う、今は過去とは違う、ということを語るのはある種、不変的なことなのだろうと思います。
ですので、それは毎年毎年起きている、続いている恒例行事のようなものだと思います。
私が新入社員のころも、直接は言われていないだけで、最近の新入社員は礼儀がなっていないとか、ここがこうおかしいとか、言われていたのだと思います。
私自身はそう言われたことは記憶にはありませんし、周りの同期を見ていてもそういわれていた人は思いつきません。
なんなら、新入社員の研修時代に、学生気分から一気に社会人としての意識づけをさせようとする数日間があって、そこでやりすぎだろうと思うくらいに教育というか、何ならやりすぎの洗脳くらいのことがあって、もちろんのことそれでも学生気分は抜けないとは思いますが、社会人って厳しいんだなという意識を持って新入社員としての初日を迎えますので、一応、意識としては、気を付けていかないと、という思いを持つようになると思います。
特に社会人としての最初の数か月は緊張もするでしょうし、研修で叩き込まれたことを守ろう、と思うと思います。
そして、今の新入社員もそういう研修は受けていると思うのですが、それでも出社してみると、「自分の新入社員の時とは違う」と古い世代が言ってしまいたくなることが起きている、ということを感じます。
明らかな違和感
もちろん個人差はありますので、例えばすぐにやめてしまった新入社員も知らなくはないですが、いい方は難しいですが、「変わった」新入社員がいたとはしても、事例としては稀でした。
それが、何名かの新入社員が「社会人ぽくない」という話を聞くと、恐らくそうなのだろうなと感じざるを得ません。
そしてそれは、私自身が年を取ってしまったことの証でもありますし、それこそ「自分の若いころは」という枕詞を使ってしまう年齢になってしまったということでもあります。
いやしかし、新入社員研修の時はどういう態度を取っていたのか、確かめたくはなります。
恐らくその時はちゃんとやっていたのではないかと思いますが、いざ働き始めるとちょっと違う態度が出てきてしまったということなのでしょうか。
受け入れ側の覚悟
話を聞く限り、結構衝撃的な話もありまして、時代は変わってしまったのか、それともその新入社員が変わっているだけなのか、よく分かりませんが少なくとも、受け入れる会社側としてはそれをどううまくハンドリングしていくのか、というのが大切になってきそうです。
今後、必ず一定数はそういう人が入社してくるというのは間違いないのですから、それを受け入れる側がどう対応するのかという準備は必要なのでしょう。
本音を言えば、決して新入社員の全員が全員そういう人ではないのでしょうから、選考段階でなるべくスクリーニングをして、あれ?と思う人はなるべくはじくようにして欲しいなと思いますが、巧妙にそれをすり抜けてくる人はいるでしょうし、まあある種の騙し合いが選考過程にはありますから、難しいのかもしれないですね。
本当にそういう人が新入社員市場には多く存在しているのだろうかと、今はちょっと不思議ではありますが、あと数年もするとそれが不思議ではなくなるのかもしれないですね。


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