人事異動!

 



桜の咲く季節になってきております。

 

気温が温かく、そして気候が穏やかになるとそれだけで心が軽くなるような気がします。

 

コロナ全盛期には、ただ桜の花を見るお花見はできても、桜の花を見ながらお酒を飲んでちょっとつまみをいただきながら、ということは社会通念上禁止されていましたが、今となってはもう過去の話とばかりになっています。

 

木の下にシートを引いて大勢の人間が座ることで、土に重みがかかって固くなってしまい、木の根っこにはいい影響を与えないという話を聞いたことがありますので、それが真実であるのであればコロナ禍のように歩きながら桜の花を見る、ということの方が桜の木のためにはなっていたのかもしれないなとは思います。

 

普通に道を歩きながらお酒を飲んでいるとちょっとなんだこの人というような目で見られることもありますが、なぜかお花見であればそれは許されるというような雰囲気がありますし、お酒を飲むのが好きな身としてはありがたい環境ではあるのですけれども。





人事異動


 



そんなお花見のシーズンは、新入社員の入社や人事異動で来る人去る人が出てくる季節でもあります。

 

私の勤める会社でもそういうイベントがありました。

 

思えば今の会社に入社してかなりの時間がたってしまいましたが、新入社員研修の際の思い出など、今でもいくつか覚えていることがあります。

 

戻れるものであればあの頃に戻りたいと本気で思います。

 

ま、記憶が消されてしまえば、結局は過去の過ちをただ繰り返すだけになってしまうのでしょうけれども。

 

人事異動に関して言えば、どれくらいの期間ある部署で過ごすのかはその人によりけりで、中には10年以上その部署に居続ける人もいますし、1-2年で部署が変わってしまう人もいます。

 

ただ、おおよそ、3-4年くらいが一つの目安にはなっている気はしており、私の場合、既に今の部署に5年いますので、異動があっても全くおかしくない状況になっています。




自分の異動




 

ありがたいことに、別の部署の上の方とお話ししていると、その部署に興味があるなら呼んであげる、というお言葉をいただくこともありますし、もし自分が首を縦に振れば本当にその部署に異動するだろうと思うこともあります。

 

当然、そういう話をしてもらえる部署というのは今まで私が仕事で関わってきたことのある部署でして、そうではない部署からそういう話をもらうということは基本的にありません。

 

私はそういう部署のことをあまり知りませんし、そこの部署の人とやり取りする機会がそもそも少ないのですから当たり前の話です。

 

当たり前の話なのですが、それはつまり、もしどうしても異動したい部署があるのであれば、その部署にいる人やそこで人事権を持っている人とちゃんとコネクションをつくるのがその異動をかなえるための手段にもなりえる、ということだと思います。

 

新しい人を部署に入れるというのは只でさえその組織に不安定さを生み出すことなのでしょうから、そのリスクを背負ってでもその新しい人を呼びたいと思ってもらえるかどうか、というのは間違いなく重要なポイントになると思います。

 

そんな中ですが、今の部署の上層部の方から、私の人事に関わる話をぽろっとされました。

 

具体的に、次はこの部署に行くのはどうかという話がある、ということを言われたのですが、その部署もこれまでやり取りをしてきた部署の一つですし、そこのマネジメント層の人も知っていますし、選択肢として普通に出てくるなと自分でも理解するに難くない部署です。

 

そんな人事情報を本人に漏らすなよと感じたのが本音ですが、次に考えるのはその異動の可能性について自分がどう捉えるのかです。

 

部署としては決して悪くはない部署だと思いますし、行きたいと言ってもなかなか行けない部署でもありますが、専門性が高すぎる、かつ非常に内向きな部署でもあります。

 

私にはその部署で働く上で必要とされる専門性はありませんので、その専門職そのものを担当するわけではなくて、その部署の人たちを活用してより意味のあることができないかを考え、推進していく役割を担うのだと思います。

 

そういう仕事自体もまあやりがいはあるのかもしれないなと思っていますが、その部署自体はかなり日本国内偏重型の部署なので、そうなると私の仕事も当然にそうなる気がして、それは非常に嫌だなというのが正直なところです。

 

英語って語学ですので、使用しないと一気に錆びつきますし、いったん錆びついてしまうと、その錆を落とすのにも時間がかかるのではないかと思っていますし、そもそも私自身、日本国外と関わる業務に関わり続けたいと思っています。

 

それはあくまでも私としての思いであって、会社としては適材適所をやろうとした結果として、私を海外関連業務にばかり注力させないという意思決定をするということはあり得ると思いますが、それもそれでちょっと残念だなと思ってしまいます。

 

はてさてどうなることやら。


セミリタイアを目指している身としては不思議な思いではありますね。

 

 


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