上長への怒り



上長にまた詰められました。

 

私が関わっていたあるプロジェクトがすでにいったんの終わりを迎えていまして、一応、成功裡に終了したという評価です。

 

つい先日もブログに書きましたが、今は開発したものの実際の運営フェーズに入っており、主導権は完全に別部署に移りましたので、その別部署が責任を持って意思決定しながら日々の管理をしており、実際の運営については私も、私の部署も主導権を全く持っていません。

 

それが組織としての仕事の進め方で、私も歯痒いですが、他組織の職域を犯すのはいいことではありません。




でも気になる


 


とは言え、私は自分が関わった仕事として今後の状況に興味がありますし、全て丸投げというのはしたくないというのと、間違いなく私が進捗状況をきかれるということも分かっておりましたので、運営管理をしている部署に対して、意思決定には関与しないが、よりよい運営となるように思うことは言わせて欲しいと、定期的な打ち合わせ実施をお願いしています。

 

担当部署としてはそんなことをする義務はありませんし、私の行動はある種の権限逸脱であり、勝手なことをお願いしているのは確かなのですが、相手部署にいる人も、長い間苦労しながら一緒にプロジェクトを進めてきた関係性からなのか、一応打ち合わせを持つことは賛同してくれました。

 

経営への影響で言えば小さいプロジェクトですが、トップマネジメント層が興味を持っていたプロジェクトなので、問い合わせが私にあるかもということも戦友として汲んでくれたのかもしれません。

 

原則論で言えば、既に権限移譲もされているのですから、誰かが何かを問い合わせをするならその担当部署に直接するべき話なのですが、その部署は海外グループ会社の部署で、日本人は所属していません。

 

そして、なぜか多くの日本人はそういう部署に問い合わせをすることを躊躇します。

 

上からの指示とあれば海外の人の方が言葉の通り命懸けで動きますから、実は直接やってもらうのが効果的なのですが、私がプロジェクトをやっていたので、尋ね易そうと思って問い合わせてくるのでしょうか。

 

確かに私も、誰が何を気にしているのかを把握する助けにはなりますから、ありがたい面もあるのですけど。




上長の態度

 



で、上長もそんな1人で、トップマネジメントからも聞かれることがあることを知ったからでしょうが、今の状況はどうなっている、私はちゃんと状況把握しているのか、そもそもの管理がなっていないなど、10分くらい、一方的に先日の部内会議で詰められました。

 

じっと聞いていて、やっと私の弁明ターンになりましたので、私はちゃんと担当部署と定期やりとりをして状況把握に努めていること、得た情報は部で回覧されている月報に毎月記入していること、その月報は本社の経営企画部門にも共有されていると聞いていることを答えました。

 

上長から、集めている情報の質について言われるなら仕方がないと思うのですが、月報に書いていることすら知らない体での詰められ方でしたので、少し腹は立ちました。

 

上長からは、いや自分も色々と知りたいからさと、またごにょごにょ言われましたが、そのために月報に書いているでしょうという話です。

 

上長から、自分の認識が違った、とか、ちょっと言いすぎた、という一言でもあればいいのですけど、それはありません。

 

私だって、完璧に状況把握できているわけでもないですし、聞いたら全部情報共有されるわけでもありませんので、情報の質や種類について詰められるならまあ仕方がないとも思えます。

 

ただ、状況を考えると、さすがに今回のはないだろうと思いましたし、ただ詰めたいがために難癖つけてきているとしか思えませんでした。

 

上長としてはそういうつもりではなかったと信じたいですが、結果的にそうなったわけですから、そこはちょっと反省してほしいなと思いますが、そういう人ではないので、多分してくれないと思います。

 

 


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