中国出張に行ってきた




中国出張に行ってきました。

コロナ前に行ったきりですので、4年ぶりくらいでしょうか。

2泊3日で、現地の中国人従業員と打ち合わせしつつ、得意先に訪問しつつ、歓待を受けつつでした。



中国で感じたこと



中国での食事は食べきってはならないとはよく言われています。

客人が食べきれないほど料理を準備してもてなすことがヨシとされ、食べきってしまうことは十分にもてなされていないということを表してしまうだけでなく、もてなす側のメンツを潰してしまいます。

そして、メンツを潰されるのを中国人は嫌がりますから、出された料理を食べきってはならないのです。

心配しなくても、どう考えても食べきれない量を常に注文してくれました。

最近ではサステナビリティの観点から、食べきれる量を注文しようという動きもあるようで、実際に宿泊したホテルのブュッフェレストランでは、そのような注意書きもされていました。

一緒に時間を過ごした中国人はみな、決して悪い人ではありませんが、中には、日本には行きたいけど 福島以外だな、あはは、てなことを平気で言う人もいまして、なかなか無神経だなと思いましたが、そう思われているということですね。

敢えて言ってくれた方が良かったような気持ちもあります。

食べ方が少し汚く思うのは文化の違いでしょうか。

中国人と日本人の違いとして言われたのは、中国人は社内結婚はあり得ない、日本人が信じられない、ということでした。

プライバシーがどうこう言っていましたが、中国人で大きめの企業で働いている人は転職を繰り返しますから、そんなに気にするかなというようにも感じました。

あと、中国人の晩婚化が進み始めているというようなことも言っていました。

若い世代は結婚、子育てに対する経済的負担などを重荷に感じているということで、この10年くらいで若い世代の意識がガラッと変わったそうです。

中国でも少子高齢化が進んでいるのではないかと言われていますが、正しいのかもしれません。

景気の悪化も実感としてあるようですし、日本と同じく、安く安くに消費者は流れているようです。

経済成長しているなら、少しは高く高くに流れるべきなのでしょうが、危ういですね。

また中国と言えば、街中のあちこちにある監視カメラです。

わかりやすくカメラがあります。

ビザ申請時や入国時に個人情報を取られまくりましたが、監視社会ですね。

全くもって住みたくはないです。

公共交通機関はめちゃくちゃ安く利用できるのは相変わらずです。

本当に安いです。

これは政府がサービス提供しているからで、経済が右肩上がりの場合は大きな問題なく継続できるのでしょう。

個々人にはいい人も多いですが、政府や国への信頼感はありません。

まあ、日本も今は与党が大変なことになっており、どっちもどっちかもしれませんけど。



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