ボーナスが出ました。
別にボーナスで買いたいものがあるわけでもありませんので、基本は資産形成に回して、一部は奥さんへの臨時お小遣いです。
臨時でもいいから自由にできるお金として渡しておけば、とやかくあーだこーだ言われませんので、その点はありがたいです。
高いブランドものが買いたければ、そのお小遣いからどうぞ、セミリタイアに向けての資産形成用は別口ね、てなもんです。
少しは美味しいものでも食べるのに使うかもしれませんが。
ボーナスと退職
私の会社は年2回のボーナス支給で、前年度のパフォーマンスを元に試算されます。
もしも退職をするとなった際のタイミングが困るようにできていますよね。
ボーナスを満額もらいたいなら、12月まで働かねばなりませんが、そこで辞めたら、翌年もらえるはずのボーナスはもらえないまま、1年働いていることになります。
その1年は適当に働くか、という感じかもしれませんが、前々年の評価が良ければ、一気にガクッとボーナス額が減らないようにもなっています。
温かいというか、運次第でそんな年もあるよねっ、でも成果を出せるのは知ってるからねってな温情を感じます。
その一方で、ある単年が良ければ一気にボーナスが上がるわけでもないので、ある程度継続した成果を出すことが求められるのは、日本企業っぽいです。
良くも悪くも
まあ、若い人からしたら、ストレスに感じる評価制度みたいです。
私は別にボーナスの評価とかは極端に悪くなければいいですよという人間ですが、若い頃は確かに不満に思っていたかもしれません。
今でも、あの働いていない人は私よりボーナスもらっているんだものなあ、と思いますよ。
ただ、今は私もむしろもらいすぎかなと思いますけど。
あなたの資格は上がったばかりだから、高い評価はできませんという、よく分からない理由で中間より低い評価をつけられたこともありますし、成果は出しているけど周りはより長年働いているからその人を高く評価してあげたいとか、言われたこともあります。
背景にあるのは、長年働いていても資格や給与が上がっていない人には報いてあげたいし、そういう人を高く評価することを優先してあげたいということですから、まあ優しいと言えば優しいのです。
完全な実力社会ではないので、それを不満と思う人はいると思いますが、まあ優しくもありますよね。
私がもらいすぎと思うのは、勤続年数が長くなる中で、むしろ優遇される側になってきたからでしょう。
そりゃ、一流企業と比べたら絶対的な年収は少ないですが、暮らしていくには十分ですし、セミリタイアに向けた資産形成もできるくらいです。
ボーナスに限らず、給与だって、私が利益を出しているというよりかは、周りの皆さんが利益を出してくれる結果としてもらえているわけで、本来すごくありがたい話です。
私の個人的な成果だけで言ったら、絶対にそんなもらえないですよ。
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