これまでプロジェクトの一員として関わってきてだ仕事があります。
いったんは完遂をしましたが、私は外部組織の人間として計画策定に関わってきたため、今後はメインの実行部隊に権限が移ります。
可能な限り、進捗を教えてね、とか、個人的にサポートしたいからまたやりとりさせてねとは実行部隊には伝えているものの、もはや部外者ですから、私になんらかの権限はなく、あとは彼ら・彼女らが私に積極的に関わってきてくれない限りは定期的になにかを教えてくれるというような機会はありません。
個人的なつながりを維持しつつ、でしゃばりすぎないというのが大切になりそうです。
勘違いからくるプレッシャー
ただなぜか、依然として私が色々と権限を握っていると勘違いしている人がいて、アレはどうなっている、コレはどうだ、と求められます。
私はその度に、一応は分かりそうな人に尋ねるのですが、なんだか、そのことに対して不満を持っている人がいて、怒られました。
要するに、なぜ私が知らないんだ、他人事か、ということなのですが、私に言わせれば仕事の上では他人事です。
関わりたいけど、他の組織の仕事である以上、細かに口出しなんてできないし、してはいけないでしょうと思いますし、組織上そうしたのは会社であって私ではありません。
実行部隊の誰も、私に情報共有する義務や必要はないのですから、私からしたら質問して答えてくれるだけでありがたい話で、全ての現場情報を私がタイムリーに持てる環境ではないのです。
私が分かる範囲内で自分で取っている現場情報もありますが、それは一部にしか過ぎません。
私が細やかな情報を取得して、定期的に共有しろというなら、そうなるように組織として動いてもらわないと私もやりにくいのでお願いできませんか、と伝えたら、その組織の壁を越えるのが仕事で、楽するなと怒られました。
理不尽だなあと思いながら、でも現状は権限もないのだから、細やかには無理ですよ、とやんわりと伝えましたが、どうも納得はしていないみたいでした。
組織の壁を越えるのがそんなに簡単なら、あなたが直接越えるのが早いんじゃないですかね、と思いましたが、流石に言いませんでした。
どうするかなあ
改めてですが、別に情報がシャットダウンされているわけではなくて、質問をすれば答えてもらえる環境では一応あるわけです。
ただ、私が現場の方針に介入したり、全ての情報をタイムリーに入手するのは組織と業務の設計上、かなり難しいのです。
なんなら、なんでそんなこと知りたいのか、と冷たくあしらわれても仕方がない設計になっています。
なんで知らないと言われても、細かいことまで知れる環境にいないから、仕方ないんだけどなあと思いますし、その環境を作ってくれないならどうしようもないんですけどね。
逆に、立場が上の人が私が動きやすいように働きかけてくれたら、今回は私もありがたく思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿