人生は負けなきゃ勝ちだ




経営層の人の話を聞いていると、まあ中長期的な目線でよく考えているなと思います。 

当然に、短期的なことも考えている中での話だと思いますが、下々の我々はその短期的なことへの対応に忙殺されがちですから、それに比べたら経営層の人たちは、それってただの夢ですよねというような中長期的なことを突然問いかけてくるなんてこともあります。

まあ、それが経営層の人の仕事と言えば仕事なのでしょうから、そのためのお給料をもらっていることを考えても当然なのかもしれませんが、会社のためにそこまで考えますかなんてことも考えているなと感じることもあります。
 
自分が明確に言われている範囲の仕事しかしません、というサラリーマン根性の人とはちょっと違いますし、そういう人ではない人が偉くなっていくというのはあるかもしれません。


我々は人生の経営者

 

で、本来であれば我々一人一人が自分自身の人生の経営者であるわけですから、中長期的な目線を持って自分自身の人生を考えていかないといけないのだろうなと思ったわけです。
 
当然ながら、会社の経営とは条件は色々と違いますし、求められることも異なってきますが、我々、個々人が目指さなければならないのは、幸せな人生を歩むことこと、だと思います。
 
最上級の幸せというのは獲得できなかったとしても、総じて幸せだと思える人生を歩むこと、が大切なのではないだろうかと思います。
 
またそれは、個々人が単独に目指せばよいということでもなくて、周りの人にもそう思ってもらえるようにふるまうこと、も大切になってくると思っています。
 
情けは人の為ならず、ではないですが、周りの人を幸せにできる人は自然とその周りの人から幸せを与えてもらえるのではないか、と考えます。
 


理想論だけど



もちろん、生きていて辛いことや苦しいことはたくさんありますし、私が今の考えを持っているのも、私の人生が山あり谷ありでも、総じて幸せだと思えるからでしょう。
 
私の場合、生きていれば幸せなこともある、ということを経験的に理解できているから、簡単にあきらめずに幸せな人生を歩むことを目的にしたいよね、と思う傾向にあるだけとも言い換えられるかもしれません。
 
おかげさまで、これまで健康に過ごしてこられた健康な体を持っている、というのもあるでしょう。
 
今すぐに人生を終わりにしたいんだと真剣に悩んでいる人に対して、軽々しく言ってしまうのは間違いないですが、例えそうだとしても、そこまで思えるんならもう少しだけ他の選択肢がないかを考えてみたらどう、とおせっかいながら問いかけたいなと思います。
 
本当にどうしようもなければ、逃げ方は色々とあると思いますから。
 
プライドとかつまらない意地とかもあるでしょうし、私の場合は特にその傾向もあると思いますので、そういうのにも邪魔されてしまう気持ちも良く分かりますけれども、逃げるが勝ちという言葉もあります。
 
常に逃げまわるのはどうかとは思いますが、最悪逃げれるんですから、近視眼的に無理して戦う必要はなく、中長期的に負けなければいいくらいの人生設計がいいのではないかな、と思います。

 

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