野次をどう考えるか




なんだか、プロ野球において最近、選手への過度な野次や相手を侮辱するような応援は控えるように、球団から観客に注意喚起されるということがあるようです。

 

確かに、以前はあまりそういう注意喚起はなかったような気がしますので、最近の流れというかそういうものなのでしょうか。

 

SNSでの誹謗中傷にたいして、情報開示請求がされるとか、法的な措置が取られるようになるとか、そういった行動に対しても取り締まりがされるようになってきています。

 

テレビやラジオではそういう音は聞き取れませんが、実際に球場に行くと、色々な声は聞こえてきます。


 

自分もやる



私も応援するチームの選手がデッドボールを当てられたりしたら思わず荒い声を出すときもありますが、試合に入り込んでいるから自然と出るんですよね。

 

それは自分自身がプレーをする立場でも出てしまうものでもあります。

 

また、表現の仕方が適切かどうかは分かりませんが、往年のファンとみられるおじさんが、バカでっかい声でよくわからない野次を飛ばしている、というような光景にも出くわします。

 

なんというか、別にプレーとは関係のないような野次を言っていて、それもうあなたが野次を言いたいだけじゃないですか、というような内容で、まあ聞いている分には面白いところもありますが、ずっとそんな感じで個人的にはうるさいなと思います。

 

他にも、チームによってはちょっとひどい内容の替え歌を歌う、とかもありますね。

 

確かに、そういう場合には警備員さんが飛んでくるとかもあるのはあります。

 

ただ、結構そういうのも含めてスタジアムの雰囲気というか、プロ野球ならではというか、侮辱というよりかはゆがんだ愛情というか、そういう単に善悪だけの判断基準で測れない伝統みたいなところもあるよなあと思います。

 

もちろん、やっている選手も気分がいいものではないだろうとは思いますが、全部含めてプロ野球みたいなところがあるのではないかと思います。

 

もしかすると、私の考え自体が時代遅れの考え方なのかもしれませんが、野球は決して、テニスやゴルフのような観客にも紳士淑女のマナーを求めるようなスポーツではないとも思うのです。

 

どちらかというと、フットボールに近いと思います。

 

ブーイングもありますし、それがサポートするチームの後押しにもなるくらいに考えているのではないでしょうか。


ていうか、普通ですよね。

 

とは言っても、相手チームのチャントを揶揄したような応援はしないでしょうし、そのあたりの暗黙のマナーみたいなのはあると思いますけれどもね。

 

きっちりと白黒をつけるのは難しいですが、相手へのリスペクトがなさすぎる行動はよくないと思いますが、相手の精神をぐらつかせるような行為もまた戦術の一つとしては認められていたというのが野球でもあるのでしょうね。

 

アマチュア野球なんかでも普通にありますから。



でもリスペクトはいる

 


ただそれが行き過ぎてはいけないとか、常に相手をリスペクトすること心にとどめておくとか、そういう心構えは必要なのかもしれないですね。

 

例えば、周りにいる人がそれを聞いていて、あまりにも気分が良くない、ということであればそういうことは慎むべきなのでしょう。

 

繰り返しになりますが、それを明確に分けるのは難しいとは思いますけれどもね。

 

 

 



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