外食チェーン店での迷惑動画の拡散や、それを受けた外食チェーン側の民事や刑事での対応などが、最近ニュースを賑わせています。
これだけポロポロでてくるということは、表にはでてきていなかっただけで、背後には多くの似たような事案がこれまでもあったのでしょう。
最近の回転寿司
最近の回転寿司は、省力化、効率化の強化のために、フロアに従業員がいないところもあります。
中には、職人さんを囲うように回転寿司のレーンが回っているところもありますが、比較的小さいスケールのお店が多い印象です。
多くのチェーン店では、寿司を握る修行をしたことのない人が裏でなんらかの形で、寿司を握るというか、成形していると想像しますので、比較的小さいスケールのお店のような職人の配置にはなっていないのでしょう。
また、そういうチェーン店では、注文もタッチパネル式になっているので、フロアを周って注文を取るというような働き手もほぼ必要なく、片付けやレジ、後は本当に対面で対応が必要な場面以外は、お客様への気配りも最小限でいいのでしょう。
私はそれを別に、企業が収益力強化の努力をしたせいで、安全面や衛生面のリスクを高めてしまった、と言おうと思っているのではありません。
企業側は性善説にたって、そんなことをする人はいないだろう、と考えていたのが、実はよりモラルの低い人がいた、ということなのでしょう。
確かに、やろうと思えば、感染症を撒き散らしたり、フードテロをやることも可能である、ということが明らかになってしまったわけです。
企業も対応が必要
対象企業側の株価に影響もでていますし、動画には上がっていないからとうちは大丈夫ですとも言えないでしょうから、類似企業も影響を受けるでしょう。
客足が遠のくこともあるでしょうし、企業側はなんらかの対策とそのコスト負担が必要になります。
手軽に食べられた回転寿司が値上がりするかもしれません。
私も回転寿司、好きだったのですが。。


一回手をいれたらそれをとらない限り動かないようにすればいいんじゃなかろうか?
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