プロ野球戦力外通告を受けた男たち。
本当に厳しい世界ですよね。
もちろん、もらっている年収(年俸)も桁違いですが、それでも40歳にもならない年齢で戦力外なわけです。
「あなたを戦力として考えていません」ってのはなかなかすごい言葉ですね。
外資系金融とかでは普通にあるのかもしれませんけど。
選手たち
2022年に取り上げられていたのは、オリックスの海田選手と、楽天の福井選手でした。
よく考えると、取材を受けるのもストレスですよね、視聴者としては頭が下がります。
お二人とも、よく試合で投げているのを見ましたし、まだ30代半ばです。
プロ野球選手としてはまだ、ではなく、もうかもしれませんが。
お二人とも実力という意味ではあると思いますし、年俸も2000万円くらいで、プロ野球選手としては高給とも言えません。
例えば20代半ばなら複数球団から声がかかると思います。
しかし、そこは厳しいプロの世界。
同じような実力なら、伸び代も期待されて、より若い選手が使われるわけです。
海田選手の場合、バッティングピッチャーとしての打診があったようで、左腕対策みたいな面でも需要があったのでしょうが、断られたみたいです。
金額の条件面では決して悪い物ではないと、はたから見ていると思いましたが、ご自身もプロの世界でずっとバッティングピッチャーの仕事を見てこられて、内容をよくご存知でしょうし、またモチベーションもわかないということで、断られたそうです。
勝手な憶測ですが、毎日のように何百球も投げないといけない割に、痛いとか投げられませんって言えないし、裏方仕事もあるでしょうし、安定した立場でもないので大変な仕事だと思います。
ただ何気なくボールを投げていればお金もらえるわけではないんですよね。
正直、毎日何百球も投げるのはかなり辛いですよ。
一方で、体のケアとかは自分でやってください、かもしれませんし。
お子様がまだ小さいようで、まだまだお金もかかると思いますが、これまでの稼ぎもあるでしょうし、今すぐ困窮するとかでなければご自身がやりたいことをやりながら稼ぐで全く問題ないと思います。
その気になれば、共働きだって可能なわけですし。
資産がもしあれば、早めのセミリタイアみたいなものでしょうし、プロ野球選手として10年以上やられているので、それなりの資産はあるのではないでしょうか。
むしろ、私よりあるでしょう、多分。
しかし、自分はまだやれると思っているのに、戦力外ですって言われるのは辛いでしょうね。
私がセミリタイアをするなら、自分からその選択をするわけですから、まあ納得の上です。
サラリーマンなので、会社が倒産するリスクはありますけど。



短い期間に稼げるだけの給料だからそういうこともできるんだろうな。サラリーマン並みの給料なら心が痛んでそういうこともできないだろう。
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