会社がセミリタイアを支援するのはどうか





会社の方針が定期的に従業員に周知されます。

最近気になるのは、会社が早期退職を推奨するような動きがあることです。

これまでも50歳以上の人を対象に、社外転身やセカンドキャリア支援のセミナーみたいなのはあったのですが、最近はより積極的に社外への転身を後押ししているように感じます。

ちょうどバブル期入社に重なるくらいの年代で、人は多いのですが、管理職のポジションの数もなく、母数が多い分、その能力が足りない人も多めにいるのでしょう。

さらには、グローバルだーと会社が言う中で、英語が出来ない人も多めにいて、それがさらにポジションを圧迫しているのでしょう。

平社員でも、勤続年数が長ければ年収も高めになっているでしょうし、仕事内容は入社10年目の社員と変わらないけど、年収は1.5倍とかになっているとかもあるかもしれません。

会社からしたら、それなら若い奴の方がいい、となるのでしょうね。

社外転身

社外に転身するということは、会社の費用ではなくなりますので、会社からしたらコストカットができるということです。

ただ、もしもその人が何かノウハウを持っているような人で、管理職には向かないけれど現場で強い人はいますので、そういう人はコストをかけてでも会社に抱え込んでおくべきでしょう。

完全に自主性を重んじて、応募者のみに社外転身をすすめているのか、なにかしら打診される人もいるのかはわかりません。

しかし、これは結局は余剰人員の整理だよなあと思うわけです。

セミリタイア推進は?

で、私が思うのは、それなら、給料半分、仕事も半分にして2人雇う、というような仕組みがあってもいいんじゃないのということです。

社会保険料とかもあるので会社負担的に単純に給料半分ともいかないかもしれませんが、多様な働き方の一つで、かつ雇用を守るということにもつながります。

副業も認めたらいいと思います。

まさに会社がセミリタイアを推進するということです。

ハードル

ただ、これって、意外と他の社員からブーイングがきそうなんですよね。

あいつらは楽をしているって。

会議をしたい時にもいないとか、重い仕事はやらないとか、普通に言いそうだなあと想像がつきます。

その分の対価は減っているのですけど、日本人は(に限らず?)他人が楽してそうなのを見ると、嫉妬して反発しがちですよね。

敵は味方にありなんですかねえ。

まあ、仕事の分担も難しそうなのは確かですが。



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