いとこもセミリタイアをしたがっていた





たまたまですが、いとこ(男)と会って話をする機会がありました。

バリバリ働いていて、聞く限りは仕事ができ、年収もかなりいい金額を稼いでいます。

結婚して子どもがいて、奥さんは専業主婦(資格持ち)のようです。

セミリタイアの話に


まあ、話しているうちに、仕事は大変だねぇという話題になり、そこまでして働かなくていけないのかなあなんて話題をしていました。

その会話の中でいとこが言っていたのが以下のようなことです。

1人で今の年収を稼ぎ続けるには、肉体的にも精神的にも大変。

例え年収が半分になったとして、もしも奥さんも同程度の年収を稼いでくれたら、世帯年収は減らさずに自分の負担を軽くできる。

だから、奥さんにも働いてほしい。

理屈はよくわかる


理屈はよくわかります。

エンジンが二つあるなら、二つ動かせば、同じ推進力をそれぞれが半分の馬力で実現できるわけです。

奥さんの今の家事や育児の負担とか、世帯年収に跳ね返っていない労力についても考えないといけませんので、正しくはもう少し検証は必要でしょうが、大きく捉えればよくわかります。

もしも仮にですが、いとこが今の年収を維持して、奥さんがその50%でも働けば、世帯年収は150%になるわけですし。

消費も多少増えるかもしれませんが、世帯として貯蓄や運用に回せる資金は増える可能性は高いでしょう。

なにより、いとこは働いていて大変な思いをしているので、その負担を減らしたいと思っているのだと感じました。

会社からも評価されていると思いますが、それでも大変なんですね。

みんな、頑張って働いているんですよね。

まあ、奥さんからしたら負担が明らかに増えそうな感じですので、あまり乗り気ではないということです。

まあ、それも分かりますね。

ただ問題は


これは結構難しい問題ですが、仮に年収が半分なったとして、肉体的、精神的負担が半分になるかと言われると、これはわからないのですよね。

最悪なのは、年収は下がって負担は増えるパターン。

年収は下がって負担は横ばいなんてパターンも結構ありそうですよね。

例えば営業職なら、予算達成のプレッシャーはどこの会社でも、そこまで大差ないのではないでしょうか。

高級取りの方がプレッシャーは大きくなるとは思いますが、例えば年収800万円と400万円なら後者のプレッシャーが半分かと言われると、そうはならない気がします。

ならば、年収800万円の会社である種、頑張りすぎずに働いた方が、年収は高く、プレッシャーは70%になるみたいなことを実現する方が、実現可能性が高く、かついいとこどりになる可能性があります。

私の会社でも、そもそも部署によって受けるプレッシャーの大小は違うと言われています。

ならば、部署異動をすれば、意外と年収維持で負担減も達成可能かもしれません。

完全リタイアを目指さないのであれば、そういう選択肢はありですよね。


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