パワハラには気をつけましょう




 

 

とあるプロ野球の選手がチーム内でパワハラやセクハラをしたとして問題になっています。

 

どうも何かしらの問題行為があったのは事実のようです。

 

中学、高校、大学と体育会系の部活の中には先輩から後輩への厳しいアタリがあるというのはよく聞く話ではあります。

 

私の場合は、当然上下関係はありましたし、後輩が事前準備や荷物運びを率先して行なうというルールはありましたが、よく耳にするような厳しいアタリはなかったので、まあ緩い体育会だったのでしょう。

 

むしろ、思い出に残っているのは私を戒めてくれた、先輩からもらった言葉で、態度を改めろという内容の真っ当な言葉ですし、暴力もなく、私もそんな先輩になろうとも思ったものです。

 

ですので、個人的には、体育会系だからこういう問題があるのではなくて、一部のコミュニティではこういうことがある、と考えるのが正解ではないかと考えています。



スポーツ関係は多い


 

しかしながら確かに、体育会では先輩からの理不尽なしごきやいじめ、が行なわれているということは普段から耳にする機会は多いですし、なんなら少年少女のスポーツであっても、監督やコーチからぼろくそに言われるというのは確かにあります。

 

とある学生選抜チームに選ばれたことがあり、監督は強豪校で指導している監督でしたが、意図はしていませんでしたが、注意力不足から怠慢プレーをしたことがあり、ボロカスに怒られたことがあります。

 

ミスというよりかは怠慢プレーでしたので、怒られても仕方がないのですが、恐らく普段の指導場面では普通のミスでもボロカスに怒っているのかな、なんて印象を持ったこともありますし、河原でやっているお遊びのスポーツでも、なんでそんなに上から目線で子どもに怒れるのだろうかというくらい、怒声を飛ばしている大人もいます。

 

プロ野球の世界でも、最近の若い選手は起こられると委縮してしまうので指導方法に気を付けなければならない、なんて話を聞きますが、逆に言えば少し前までは選手は怒られることが当然であったとも捉えられますし、もしかしたら以前までは見過ごされていた行為が、今の時代だからこそパワハラやセクハラと言われてしまっているというのもあるかもしれません。

 

まあ報道されている内容が真実であれば、今の時代だからとかいう次元ではないような気はしますけれども。




会社員も気をつけないと

 



会社員でも、今の時代はパワハラ、セクハラには厳しい時代ですので、普段の言動には気を付けなくてはいけません。

 

上長が冗談半分で女性にセクハラとも受け取られかねない発言をしている場面に出くわしますが、私はとりあえずはそこに乗らないようにはしますが、発言を注意するということまではしていません。

 

ある種、見て見ぬふりをしていると捉えられても仕方がないとも言えますので、もし何かしら問題として通報されたら私も罰せられるかもしれません。

 

受け手がパワハラ、セクハラと感じたらそうなんだという理論では、いくら自分はそうではないと思っていようがいまいが関係ないので、常に注意を払う必要があります。

 

後輩におごってあげるから飲みに行こうよと誘うことも、しつこく誘えばパワハラになってしまいます。

 

軽口で今度飲みに行こうよ、なんて後輩を誘うのも、後輩からしたら上下関係もあるので断わりづらいというのは確実にあるでしょうから、度が過ぎれば立派なパワハラになりかねません。

 

だからこそ、上の人からしたら下から誘う割れるとうれしいものなんですけれどもね。

 

よくある飲みの場での説教なんてのもパワハラに該当しかねません。

 

酔っぱらっているからこそ、だからお前はダメなんだとか、男らしくないとか、そういう発言をしやすい思考回路になってしまっているということもあるでしょう。

 

まあ、わざわざ飲みに行って説教されるのは大嫌いですから、私はそういうことをしないようにはしていますけれども、どう思われているかは分かりません。

 

 

 


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