趣味は趣味のままでいたい



私の趣味としてマラソンがありましてもう5年以上続けています。


秋以降は各地でマラソン大会が行なわれますので、シーズンと呼べるでしょう。


中には大人気で、先着順であったり抽選であったりのマラソン大会があります。


一度も出たことのない、東京マラソンも大人気の大会です。


かつては、2ヶ月に1回くらい大会にエントリーをしていたこともありましたが、家族が出来てからは年に1、2回くらいの参加となりました。


周りに話をすると、なぜそんなしんどそうなことを趣味にしているのか分からない、という言葉をもらうことがあります。


確かにしんどいですし、負担をかけているので、多分体にもあまりよくないと思いますし、そういう言葉についてはよく分かります。




理由はある




私の場合、まずは普段健康のためにジョギングをしているのですが、それを継続するためにマラソン大会というゴールを設定していることが理由の1つです。 


健康のためにジョギングをするというだけではちょっとモチベーション維持の目的としては弱いのです。


また、今の私は、マラソン完走のタイムを気にしすぎないようにしてはいますが、少なくとも4時間以内でと目標設定して、しっかり走り切るとしておりまして、やり切るという意味でなかなか骨のある、でもやり方次第で達成できないわけではないのがマラソンなのです。


10kmやハーフならば多少飛ばしても走り切れる自信がありますが、マラソンはペース配分をしっかりして、気持ちも強く持たないと私は途中でたくさん歩いてしまいます。


乗り越えられないわけではないけど、簡単には乗り越えられないのがマラソンで、だからこそ挑戦しがいがあるといえます。




仕事とは違う




仕事も同じような姿勢で取り組めば、もうちょっと成果を挙げられるかもしれませんが、仕事は、短距離走が幾つも組み合わさった、距離は無限にある障害物競走のようなもので、また、自分の実力以外に運や周りの参加者にも左右されてしまいます。


趣味のマラソンの場合は、自分との戦いである一方、一緒に走っている人や沿道の人が応援もしてくれますが、仕事の場合は足を引っ張ってくる人もいれば、不条理な上長やさらに上の人もいますからね。


今年エントリーしたマラソン大会は11月で既に走ってしまいまして、学びや自信、反省点もいくつか得ることができました。


機会はまた来年になりますが、一方でマジになると趣味が義務みたいになってしまうかもしれませんし、健康のための普段のジョギングがトレーニングになってしまうので、それはそれであまり好ましくないんですよね。


私としては人生で長く続けられそうな趣味をようやく手に入れたので、楽しみながらやりたいです。


趣味の範囲だとお金もあまりかからないので、セミリタイア時にも続けたい趣味です。


お腹減るから、食費に影響する可能性はありますが。


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