成功者の証とは

 



ここ数年ずっとそうですが、タワマンに住むことが成功者の証である、というような印象をあたえるネット記事が目につきます。

 

一方で、タワマンのデメリットについて必要以上に指摘する声や、タワマンになにか被害が及ぶことがあればざまあみろという論調の意見も目にします。

 

私の印象では、タワマンに住むことが成功者の証であるというよりも、タワマンに住めるほどお金に余裕があるということを証明できることが一つのステータスにはなりえるだろうと思いますし、逆にそういうことができる人に対しての憧れが転じて妬みになるというのもまた真実であろうと思います。

 

個人的には高いお金を払ってタワマンに住みたいと思ったことはありませんし、できれば自然が豊かなところでの庭付きの一軒家に住みたいなと思ってはいますが、それでも賃貸マンションで15階に住んでいた時にはベランダからの視界が開けていて、夕焼けがきれいだなと思う機会も多かったですし、遠くで上がっている花火が見えるなんてこともありましたので、高階層に住むこと自体はいいなと思います。

 

いかんせん、値段が高すぎるからタワマンには住めないですし、都会での一軒家も買えないでしょうけれども。

 

でも賃貸なら、子どもの安全のことを考えなければ、防犯性が高いという利点も考えて、高階層のマンションというのは選択肢に十分入ってきます。

 

子どもがベランダから落ちたというニュースを聞くと、せめて2階くらいまでにしておかないともしもの場合に大変だなとは思いますが、いずれにせよ、タワマンに住むことができる経済力があれば住んでみたいとは思います。



変な妬み

 


妬みというと、私の知り合いの人にも、近所で高級車に乗っている人が多くて、それをみるとむかつく、という人がいるのですが、私からしたらそもそもそんな高級車に乗っている人が多くいるエリアに住んでいるあなたも実は結構なお金持ちなんですよ、と言いたくなります。

 

お金持ちに限りませんが、上を見たらきりがないですし、自分よりも上の人はたくさんいるのですが、その一方で実は下にも多くの人がいる可能性があるのです。

 

例え東京でも街中ではなかなか観ることができませんが、行くところに行ったら、それこそ田舎で豪邸が立つような値段のする車が走っているエリアもありますし、その一方で街中の中古自動車屋さんでは50万円しない自動車も販売されています。

 



高級車には憧れる



個人的には一度くらいは、高級車を保有してみたいものだと思っていますが、田舎で豪邸が立つような車は別にいりません。

 

そこまで車にこだわっているわけではないので、スポーツカーはただうるさいし、ごつい高級車は運転しにくいだろうなと思ってしまいますが、ある種の憧れとしてフォルムのかっこいい車に乗りたいとは思います。

 

なぜなら単純にかっこいいと思うからです。

 

そんな高級車が買えるなら、確かに経済的に余裕はある状況になると思いますので、そういう意味では成功者の証と呼べるのかもしれませんが、本音のところはただの男のロマンです。

 

保有したらしたでたぶん、維持費などなどかかってくるでしょうから、思った以上に金食い虫じゃないかという感想をすぐに持ちそうではありますし、それを妻にも突っ込まれる未来も容易に想像できますが。

 

高級車にするにしても、価格は安めで品質の高いレクサスを買っとけ、どうせそんなに車好きじゃないでしょ、と言われそうです。

 

いや、車を持っていたらドライブだってしたいんです。


今は必要じゃないだけで、憧れはあるんですけれども。

 



成功者の証



しかし、成功者の証とはいったいなんなのでしょうかね。

 

家、自動車、時計、服、様々なブランド物が候補に挙げられるかもしれませんが、それってあくまでも経済的な成功者の証でしかないですからね。

 

分かりやすい指標と言えば分かりやすいですし、分かりやすい方がインパクトもありますが、成功者の証って別に経済的なものだけでもないでしょうから。

 

まあ、分かりやすいというのが一番のポイントなのかもしれません。

 

 

 

 


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1 件のコメント:

  1. まあ気持ちの問題は比べられないからなあ。金銭くらいしか比較のしようがないんだろうな。する意味もないことをしてるんだろうな

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