夏と水辺の事故




この時期になると特に、水辺で遊んでいて溺れてしまってというニュースを見ることが多くなります。

 

私自身も子どもの頃におぼれたこともおぼれかけたこともありますが、結構あっという間にそういう状況に陥りますし、こちらは必死でも意外と周りにいる人に気付いてもらえないということもあります。

 

自分に子どもがいる身としては、特に子どもが関わるニュースを見ると心が痛みます。

 

自分に子どもができてからより実感として感じられるようになったのだと思います。

 

子どもが寝ている瞬間も、笑っている瞬間も、泣いている瞬間でさえ、かわいいなあと思いながら見ていますし、ある日突然この子がどこかに行ってしまったらどうしよう、という気持ちにもなります。

 

まあ、あと数年もしたらものすごく生意気な子どもになるかもしれませんし、ものすごくむかつくことも増えるかもしれませんが、まあそれはそれで。


限界はある


 

しかし、常にずっと子どものことを見ておくということもできないというのもまた正直なところでしょう。

 

幼児のころならまだしも、保育園や幼稚園の年中くらいになれば一人で遊びに出かけることもあるでしょうし、ちょっと危ないことをしてみようという気持ちになることもあるでしょう。

 

なんか昔読んだ漫画で、親としては子どもがやけどをするのを見るのは辛いが、火が熱くて怖いものであるということを子どもが分からないのもよくない、というようなセリフを読んだことがありますが、過保護にしすぎずに、子どもなりにこれは危険なことなんだということも分かってもらわないといけないというのも最近よくわかります。

 

親としては危ないことからはなるべく子どもを遠ざけようとするのは自然かもしれませんが、なぜそれが危ないのかも分かってもらいたいという気持ちはあります。

 

ただその危ないことが、あまりにも重大な致命的なもので、やり直せないなんてこともありますので、その怖さはどうしてもあります。

 

水辺で遊ぶのも、それ自体は楽しい遊びですし、特に暑い日なんかは気持ちのいい遊びです。

 

確かにちょっとしたことで非常に危険にもなりますが、危険だからといって全く禁止をしてしまっていては何もできなくなってしまいます。

 

大人が一緒にいたとしても危険になってしまうこともあるでしょうし、何とも難しいところがあります。

 

私の子どもも水遊びが好きですが、まだ水の怖さみたいなのは分かっていないでしょうし、それが親としてはひやひやするところでもあります。

 

読んでいても辛いので、あんまりこういったニュースは見たくないですが、自身への意識づけという意味では変な表現かもしれませんが、気づきや教えになってくれてもいます。

 

どうか皆さん、楽しい夏を過ごされますように。



 

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