周りと会話をしていると、同年代の男性で、まったく料理をしない、できないという人に出会います。
女性の場合は、料理はするけどできない、という人に会いますかね。
私は一人暮らしをするまでは料理をしたことなんてありませんでしたが、もともと料理をすることになぜか憧れがあったのと、学生時代に飲食店でのバイトをいくつか経験したのと、さらに一人暮らしが長かったことで自然と自炊をする機会が多くあったため料理をすること自体も苦痛ではないですし、むしろたまには料理がしたいとすら思います。
そんなにレパートリーがあるわけでもないですし、中華料理の素を使用することもありますし、めちゃくちゃこだわった料理はほぼしませんが、それでも料理をするという行為自体に楽しみを覚えます。
ちょっとした下ごしらえや下準備によって、なんか良く分からないけれどもおいしくなっているような気がする、というだけも楽しさを感じます。
普段は仕事で帰宅が遅くなりますし、会食もあるので、家に帰ってもご飯がないなんてことも頻繁にありますが、そんな場合でもちょっと食材を買って自分でささっと作るみたいなのも全く苦痛ではありません。
むしろ、自分が食べたいものを食べれるという点ではメリットの方が大きいかもしれません。
例え、それが卵かけご飯であったとしても。。。
自炊は安さだけではない
もちろん外食をするのは嫌いではないですし、外食してもおいしいものは食べられると思いますし、実際に外食をして帰ることもありますが、やっぱり高いのは高いですし。
では安さと簡単さを求めてインスタントラーメン、というのもいいのですが、頻繁にそれだと食べていると健康面のことも気になりますし。
もやし炒めを食べているだけでも、健康面での罪悪感は抑えられますが、それがまたフライパンで簡単にできてしまいます。
また、自分からしたら苦痛でも何でもないのに、週末とかにささっと料理を作って食卓に出すだけでも、家族に喜ばれますし、なんだか勝手に得したような気分にもなります。
献立を考えるだけでも結構大変な分、誰かが代わりに料理を作ってくれるだけでまあ楽にはなるのでしょうが、私は私で、楽しんでやっていますので、ある種のWin-Winかもしれません。
そんなこんなですので、私はセミリタイア後の食事や食費についてはあまり心配はしていません。
自炊もできるし、料理をすること自体が楽しみですらあるからです。
たまに面倒くさくなることはあるでしょうけれども、そんなときは無理せずに簡単に食べられるものを食べればいいだけですからね。
常に完璧になる必要はありません。
楽しみの一つとしての性格が強くなるであろう分、セミリタイアしたら食べ過ぎてしまう危険性はあるかなと思っています。
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