いくつかプロジェクトベースで業務を進めているのですが、つい先日上長から呼ばれ、新しい業務対応をしてほしい、と言われました。
説明の中では、今回の業務は他部署が中心に進めているものではあるが、手が足りないということでサポート対応してほしいということでした。
今回の業務の背景を説明された後、上長からは非常に短期的で終わることが予想される業務で、恐らく資料作成などで手を動かすことを求められるであろうということと、それくらいならばサポートできると考えて、他部署の依頼にも同意したので協力してほしい、というように言われました。
背景の説明を受けた際に、裏では結構でかい力が働いていそうだなと感じたのもあって、今回の仕事は何かプロジェクト組織がつくられて動いていくような類のものなのでしょうか、とは私から尋ねたのですが、返答としては、いやそんなことはなくて、確かにでかい力のうごめきはあって炎上しそうな状態ではあるものの、まずは急ぎ鎮火のために対処療法的に取り組んでくれたらそれでいいよ、というように言われており、そんな感じなのかととらえていました。
まあ確かに、大きい力が動いている類の業務であれば、本来は上長が入って対応すべき案件になってくると思いますし、そうなっていないのであればまあ本腰を入れて対応というよりかはその場しのぎの対応でまずはしのぐ、ということなのかなと考えていました。
説明を受けて、そういうことであれば分かりました、というように受けました。
しかし
しかし、ふたを開けてみると実は結構重めのプロジェクトであるということが分かりました。
煙が上がっているので消防活動をやってくれという類の話ではまったくなくて、むしろ整地して高層ビルを建てろ、という話でした。
しかも、海外とやり取りをしながら進めるというような話になっており、かつ、私以外に日本人がいないということも分かりました。
聞いていた話と違う
少なくとも、上長から聞いていた話とは全く違っており、いったい上長はどんな議論をした上で、同意するという判断をしたのだろう、ということがかなりの謎でした。
同意をしたことはもうしてしまったことですので、いまさらどうこうという話をしても仕方がありませんが、少なくとも上長の理解とは異なる業務内容なわけですから、そもそも上長が話をちゃんと聞いていたのかどうかすら怪しいと思いました。
いや、もちろん、もしかしたら上長もある種、騙されたのかもしれませんので、上長の責任なのかどうかというのは私には明確には分かりません。
分かりませんが、おかしな話だよなと思います。
野球で言えば、前の打者がランナーで出たら送りバントのサインを出すからな、と言われていたので分かりましたと答えて、実際に前の打者がランナーで出たら、フルスイングでホームランを狙え、とサインが出たくらい、ではあの指示は何だったのだろう、状態です。
せめて、バントの指示を伝えたときはこういう状況だったのが、こう変わったので、結果的にサインはこう変える、ということが後出しでもいいから分かれば、まだ納得感は深まりますが、そういうのもないので、ただ謎です。
むしろ、私は状況に応じてサインは変わらないんですか?と確認したら、変わらないと言われていたようなものですし。
しかし、炎上注意な案件を多く担当させられます。
これはまたストレスがたまるだろうなと思います。


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