卵の品不足、値上げのニュースが話題になっています。
飼料の高騰に加えて、鳥インフルエンザの流行によって需給バランスが崩れているようです。
卵と言えば、従来スーパーでは不当とも思われるくらい安い値段で販売されていて、ある種の客寄せ的なプロモーションのために使われていました。
お得な卵でお客を呼んで、他のものも買ってもらおうという戦略です。
鶏卵業者の人からしたら大変だろうなということは理解できる一方で、1消費者としては、生活を送る上で大変助かっていたというのは正直なところです。
栄養価もかなり高いので、簡単な朝食にしたり、ちょっと何かを口にしたい時などもお菓子ではなくてゆで卵をなんてこともやっています。
値上げのいい機会か
日本の卵は、生食が多い分、衛生面でもかなり気を遣っていると思いますし、コストもそれなりにかかるところを、力関係ではスーパーや量販店が持っている中で、なかなかコスト転嫁できずにいたというのがこれまでの実情ではないかと思いますし、これを機に少し価格を上げることを消費者が受け入れてくれるといいなというところもありますが、たぶん、それはそれで難しいのでしょうね。
のどもと過ぎればなんとやら、で、そのうち、消費者は卵が高すぎる!卵すら変えない貧困層みたいな感じの論調がでないとも限りません。
セミリタイアを目指している私としても、食費が上がったり、栄養価の高い製品が買いにくくなったりというのは、どちらかと言えばネガティブなニュースであることは確かですし。
本来であれば、日本の食糧需給のリスク要因があぶりだされたことでもありますので、これを機に何かを変えていこうという機運があってもいいと思うのですが、そういう感じにもならなさそうですよね。
鶏卵に限らず、食糧の安定需給の確保はこれからの日本の課題になる、というか既に長年なっている、と思います。
そこまで言うならお前がやれという声は聞こえてきそうですが。。。
何かしら貢献できるならしてみたい、という思いはありますけれどもね。
こういうやってはみたいがノウハウも何もないからできません、みたいなのが一番よくないのかもしれませんけれども、なにかできないかなという思いは常にあります。
セミリタイアをしてストレスから逃れたい気持ちとは裏腹に、なにかしら他人に貢献したいという思いはあるのです。
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