サラリーマンとセミリタイアについて




サラリーマンというのは、誰かに雇われて働いてお金をもらっているのでサラリーマンなわけです。

安定

会社が潰れない限りはお給料やボーナスを安定してもらえますし、人の評価だの人間関係だのいろいろ有りますが、お金を安定してもらうという意味では秀でています。

セミリタイア資金を貯めるいちばんの手法はサラリーマンとして初めの資産形成をすることが、一攫千金とはならなくても安定の面でおすすめです。

仕事出来ないからと簡単にクビにもなりませんし。

私の周りにも、この人、本当に仕事ができないなという人はいます。

仕事の能力云々ではなく、もはやコミュニケーション能力の問題で、仕事ができない。

誰もが知る超一流大学卒なのに、入社年数が20年にもなって与えられている仕事は、部署が部署なら、2-3年目がやっているノープレッシャーの仕事というような。

その人はその人で辛いのかもしれませんが、はたから見ると、それで私と数百万円しか違わぬ給料をもらえていると思うので、幸せと言えば幸せですよねと思います。

いや、それでも本人は辛いのかもしれないですけど。

それは私には分かりません。

逃げる権利

それでも、サラリーマンの場合、本当に辛い、本当に無理なら逃げ出すこともできるわけです。

そうすることで、場合によっては負け犬だと言われるかもしれませんが、同じ会社の人は3ヶ月もすれば話題にもしなくなるでしょう。

逃げたとしても、どうせ代わりはニョキニョキ生えてきます。

会社に迷惑がかかるなんてのもほぼありません。

欧米の人は転職が当たり前といいますが、もちろん、転職でキャリアアップに繋げている人もいますが、嫌だからやーんぴ、みたいなのもやはりあるみたいです。

なんで嫌なことをやるために生きないといけないんだと思うみたいで、拍手を贈りたくなる潔さです。

ガチで逃げれない人

一方で、生まれつき、逃げられない星の下にいる人はいるわけです。

皇族の人もそうでしょうし、民間の創業家一族なんかもそうだと思います。

正確には逃げようと思えば逃げれるのかもしれませんが、生まれた時から帝王学を叩き込まれるではないですが、逃げ道などない前提で、まさに人生のレールは組まれるのではないでしょうか。

創業家の3代目とかになると経営者の資質に疑問符がつくような人も出てくると言われますが、そりゃ、理由が創業家だからという理由だけで経営者になってますから仕方ないですね。

でも、彼らはある種逃げられないのだと思うのですよね。

僕は、私は無理だから、株式は売却しますわ、なんて、それこそ周りが許してくれないのでは?

そういう意味ではかわいそうなのですよね。

サラリーマンでは持てないような資産を持ちながら、リタイアはできない。

下手したら社員にも馬鹿にされる。

そして逃げれない。

サラリーマンの方が気楽ですよね。



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2 件のコメント:

  1. 資産形成を知っているサラリーマンは最高だが、しらないサラリーマンは地獄にもなりうるな

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  2. せっかく自由の身でありながらその自由をみずから放棄してしまうサラリーマンがどれほど多い事か

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