企業経営者に刺激を受けるセミリタイア志願者




ひょんな機会がありまして、とある大企業の経営者の方と食事をしました。

まあ私はただその場にいただけで、その方と私とが会話をしたわけではなく、他の方と会話されている場に座っていただけですけど。

視座が高い


当然と言えば当然かもしれませんが、視座がめちゃくちゃ高いですね。

私がそんなことを言うのは失礼なくらいです。

10年、20年、30年先のことを考えながら、今どうすべきかに思考を巡らせています。

問いかけや考えのスケールがでかくてでかくて。

私みたいなひよっこは、今のこと、明日のこと、先であっても1ヶ月くらいのことをマイルストーンにしながら、日々の業務に追われます。

10年先のビジネスなんて考える時間もなければ考えようともしないです。

本当は、ビジネスマンとしては考えるべきだと思いますけど、サラリーマンとしては考えたくもないし、考える義理もありませんけどね。

それでも、大企業の経営者にもなると、そういう思考回路がないといけないというか、むしろ、そういう思考ができる人がそういうポジションに着くというか。

野望があると言ってもいいかもしれません。

逆に、足元しか見ていない経営層って、いくら能力があってもいまいちなんだな、という気がしました。

話を聞く限り、会社でもそういう役員さんはいますからね。

今の細かいことはある種他の人に任せてでも、未来のことを考える、そして周りを巻き込んで挑戦する経営層であれるかどうか、重要です。

前提には、例えそれで失敗をしても、それだけで責任を問わない企業姿勢も必要ですけど。

でもそういう思考回路を持った人が、官民ともにリーダーシップを発揮するべきなんだろうなと思いました。

あとはかたわらに優秀な参謀がいればいいわけです。

当たり前ですけど、セミリタイアしたいと思っている私なんかとは志が異なります。

正直、恥ずかしい、という風にも思いました。

能力も経験が違いますから、仕方ないかもしれませんけど。



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