仕事がきな臭いセミリタイア志願者





今進めているプロジェクトが少し厄介なことになってきました。

紆余曲折、山あり谷ありで、決して順風満帆には進んできませんでしたが、それでも吐くような思いを毎日しながらリードしてきたプロジェクトです。

もうスタートしてから2年は経っています。

経営層からも承認を都度とりながら進めてきており、ようやくもうすぐ日の目を見るか、という段階でした。

事件


なぜかわかりませんが、ある日突然、経営層の1人が、プロジェクトの方向に疑念を呈しました。

完璧な方向性はないですし、疑念を呈されること自体は構いませんが、そもそもその疑念を呈された点が厄介な点でした。

というのは、それはもともとその経営層の人が気にしていた点で、その人になかなか納得してもらえずに、何度も改良やレベルアップを通じては跳ね返されながら、一度は完全に満足してもらえた点だったからです。

かつては、そこの承認が取れなかったがために、プロジェクトチーム内でも少し不和が生まれたり、どうするんだみたいな空気が生まれたりしつつも、なんとかメンバーが頑張って、承認を得たはずでした。

ただ、疑念が呈されたことで、なぜか再度承認が必要となり、その説明の場がもたれました。

そして、ほぼ同じ内容をプレゼンして、否認されたのです。

正確にいうと、承認されなかったが、更なる検討を求められたなのでしょうが、事の性格的には否認に近くて、改めて場を持って承認をとらざるを得ない状況です。

思い


もちろん、常に最善のものを追求する姿勢は大切です。

より善いものを、という気持ちもわかります。

一度は承認したのだから、もしも決定を覆すなら、それなりの理由が欲しいところですが、結構その理由が感覚的なところでした。

いや、そうは言われましても、、という控えめな抵抗もしましたし、周りも今更それは、、と私をサポートしてくれましたが、その人は納得されてないな、と感じる態度でした。

そういうのがあると、後々の笑い話にはなるでしょうけど、今実際にプロジェクトをやっている我々としてはやる気が失われます。

こちらとしては、段階を踏んでやってきて、自信も深めながらやっているのに、今の状況を鑑みるに、今後のちゃぶ台返しもあり得るなと思うからです。

もしもそうなった場合には、多分、プロジェクトは崩壊するでしょうし、プロジェクトメンバーも一部の人から信頼を失うでしょうし、私ももうしんどいな、と思います。

一応、真面目にやってきたのに、アホらしいですよね。

まあ、まだどう転ぶかは分かりませんけど、もう少しやってみて、最悪の場合は身の振り方を考えてもいいかなあと思います。

この2年間は無駄ではありませんが、無駄になるかもしれないわけですから。

まだセミリタイアできないんだけどなあ。


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