会社内での協力関係を活かしながら、他部門の知見を活かして仕事で成果を上げるために、組織横断的に、機能や部署の壁を超えた活動をすることが会社で推奨されています。
それができると、確かに多様な意見が混じり合って、ぶつかり合いながら昇華されていくので、質の高いアウトプットにはなりやすいのかもなと思います。
少なくとも関係者の納得度は高まります。
ただ実際にはやはり専門分野や、得意不得意がありますので、完全に皆が対等に議論することは難しいですので、多少の強弱が出るのは仕方ないのかなというのが、他部門の人を集めたプロジェクトをやっている私の実感です。
海外企業と日本企業
よく、海外、特に欧米の企業は縦割り組織が多くて、日本企業は横同士のつながりが比較的あると言われます。
これも、私の知る限りではそういう傾向はあるかなと思います。
欧米企業では、役割が明確になっていることが多く、他人の役割は守備範囲外、侵食しない、尊重する、という意識が強めなのも影響していると思います。
でも、私の会社の日本のお偉いさんはそういうのあまり好きではないのですよね。
やっぱり同じ会社の人間は一つのチームになってみんなで取り組まないと、と考える傾向にあります。
正解はない
どっちが正解かは分かりません。
お互いに良いところがあると思います。
しかも、みんな理想は言いますが、日本のやり方も大概縦割りですよ笑
それは専門部署に任せた、って平気でやりますよ。
ひとつのチームで一体となってって、聞こえのいいことは言いますが、メンバーに余程のやる気がない限りは無理です。
そのやる気を出させるのが、リーダーの役割だと言われたら、もう謝るしかありません。
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