MBAと実務について

結論から言いますと、私の感覚では、MBAを取得してもそれによって実務レベルが上がることはありません。

なぜなら、MBAで学べる知識は一般化、体系化されたものである一方で、個別の会社には個別のお作法があり、かつ業務はそんなにシンプルなものではないからです。

一般化かつ体系化された知識=正論だと思いますが、それなら、いつも正論を振りかざして仕事したらどうなりますか?という話です。

実務は不確定要素も多いので、そのとき考えられる正解を目指すしかありません。

だから.MBAで学んだ知識だけで業務を遂行しようとするのは間違いです。

実際の業務遂行には、人間関係や政治力も関わってきますからね。

個別会社のそんなこと、MBAでは学べません。

実務能力を上げるなら、実務に勝る経験なしだと思います。

ただし、体系化された知識があれば、未経験の業務でも感覚が持てたり、そのために理解が早まったりというのはあると思います。

私にいろいろ未経験の業務を押し付けても、上長がのほほんとしていられるのは、私には比較的幅広く知識があるので、それなりに対応できるからに他なりません。

知識は深くはないので、やはり、実務をやりながら学ぶしかありません。

ま、そもそもそんなに働きたくないのですけれども。




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