誰しも悩みを抱えているのか




平和なニュースも色々とありますが、第三者的にみるとすごく恵まれていて、いわゆる人生の勝ち組じゃないか、という人がなぜそんなことをしてしまったのか、ということをしでかしてしまう、というニュースもよく見ます。

 

一見勝ち組に見えても、多くの人が悩み、不安を抱えており、またあるいは一瞬の気のゆるみから大失敗をしてしまう、あるいは人生を台無しにしてしまうのだろうなと思います。

 

実際に相手の立場に立つことはできませんから、心の奥底でどういう感情を抱えているのか、他人からは判断できません。

 

他人からすればもったいないなと思うのでしょうが、意外と本人からしたら追い込まれていて仕方がなかったということもあるのでしょう。



意外と誰しもが孤独なのか


 

私もストレスや悩みを抱えているときに、仮にそれを吐露した際に、相手から、まあそんなもんだよという反応をされることがありますし、逆に私がそういう反応をするということもあります。

 

自分の経験上、過去に同じような環境に身を置いたことがある人は、そういうことってあるよねと共感することはできるのですが、実際にはもう乗り越えている経験でもありますので、そんなこともあるよねという反応になるのでしょう。

 

しかし、実際に今、その環境に身を置いて悩んでいる人からしたら、その共感そのものは何の役にも立たないなんてこともあり得ます。

 

してほしいのは決して共感ではなかったりしますから。

 

そんなことでくよくよ悩まなくていいよという声かけも、場合によっては効果があるでしょうが、本人はそれを求めてはいないこともあるでしょう。

 

結局のところ、本人次第というのは究極的にはどうしようもありません。

 

本人が辛いと思うことは他人がどう思おうがその本人にとっては辛いのです。



とは言え


 

ただ例えそうだとしても、他人から見たら、そこまで悩まなくても、と見える、思えることがあるというのもまた真実だと思います。

 

そういう場合はたくさんあるのでしょうから、いい意味であきらめる、真剣に悩みすぎない、という心構えは人生をゆったりと楽しむためには大切なのでしょう。

 

言うは易し、でして実際に厳しい環境に置かれてしまったらそんな風には思えないというのが現実なのでしょうが、実際問題その心の余裕を持つ秘訣って何なのでしょうかね。

 

小さな幸せをいくつも持っておくとか、期待しすぎない、プライドを持ちすぎないとか、色々とあるような気もしますが、一筋縄ではいかないことばかりのような気がします。

 

 

 

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