このGWに関してもそうですが、お金をかけると確かに色々なサービスを享受することができます。
公共交通機関を使用すれば旅行にも行けますし、遊園地や映画鑑賞などなど色々な経験もできますし、おいしいものを食べる外食だってできます。
ちょっとしたリフレッシュのためにコーヒーショップに入って休憩する、自販機でジュースを買う、なんてのもお金は確かにかかりますが、それがリフレッシュにつながるのであれば贅沢かもしれませんが必要なお金の使い方だと言えるでしょう。
節約とお金の消費効果
節約志向が強い人の中には、コーヒーショップでのコーヒー1杯を節約するために、自宅から水筒を持参するというような人もいて、確かにその方が節約にはなりますが、もしもコーヒーショップでの1杯によってなにかしら気分転換ができたり、いい効果があったりということであれば、むやみやたらにそれを控えるということもしない方がいいだろうなと思います。
かくいう私も、会社にはインスタントやコーヒーフィルターを保管していまして、それを飲むことが多いのですが、周りの人には毎回会社の外にあるコーヒーショップに飲み物を買いに行く人もいます。
私から見れば、彼ら/彼女らは贅沢をしているようにも思えるのですが、そんな私の姿も、見る人によっては贅沢をしているのでしょうね。
さて、そんなこんなでお金をかけることで確かに贅沢な経験というのはできるのですが、楽しい経験というのは必ずしもお金をかける、かけないだけには左右されないのだろうなと思います。
お金の消費と幸せ
例えばですが、私は子どもと一緒に散歩をしながら、いろいろと話をしているだけでも楽しい時間を過ごせます。
そんな際には、私は水筒を持ち運びながら、時にはおにぎりを持参し、外で買うのは控えているのですけれども。
また、料理についても、自炊とはいえ、ホットプレートなどを使用して、家族でわいわいしながら作って食べるというのは、外食するよりもお金は節約しつつ、かつ楽しい時間が過ごせます。
ホットプレートで作れる程度の料理であれば、少しこだわるだけで費用対効果でかなりおいしいものができますので、外食するのに比べたらかなり安い値段で、食事を楽しむことができます。
もちろん、一流レストランのような美味しさなんかは表現できないですし、準備や後片付けにも時間と手間はかかりますが、まあそれくらいはという感じですね。
そうやって少しの節約をする分、子どもの経験のためならお金を使うことは積極的にしたいと思いますし、遠出なんかもするのですが、そういうバランスはあってもいいなと思います。
私はセミリタイアをしたいので、できることなら節約はしたいですが、それを子どもにまで押し付けるのは少し違うかなと思っています。
子どもにおもちゃを買うこともありますが、そのおもちゃで長い間遊んでくれるのであれば、多少値が張るものでも時間単価は安くなるでしょうし。
そういう考えはちょっと夢がないので、あまりいい考え方ではないかもしれませんが、なんにせよ、子どもが気に入って、長い間遊んでくれるのであれば、出費そのもの安くはなくても、経済的だというのは実際問題としてあると思います。
常に、お金を使わずに楽しむためにどうすればよいか、ということをメインに考えているとしんどいかもしれませんが、日々を過ごしている中でそういう経験もあることを発見して、その楽しみを大切にする、というのは大切なことなのではないかなと思います。
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