出社についての話題





テレワークから、オフィスへの出社を促した、とある米国の企業のCEOが、出社するために従業員が家族の愛犬を売却した従業員の行動を称賛したことが、愛犬家から叩かれているようです。

そういう行動をしてまで出社せよということかとか、愛犬を手放すなんてとんでもないとか、いろいろとあるとは思いますし、そもそも愛犬は単なるペットではなくて家族だ、とか、いろいろな価値観はあると思います。

背景がよくわからないところもあるので、難しいですが、個人的にはそれが叩かれてしまうんだなあ、というのが、正直な感想です。

CEOの人が、出社できないなら愛犬を手放せと強制したわけでもないと思いますし、従業員の判断としてそうしたことを賞賛しただけじゃないのかと思います。

確かに、このことによって、愛犬がいるから出社できませんという理由を他の従業員が使うことは難しくなりましたから、CEOの立場を利用したある種のパワハラと捉えられるかもしれませんが、別に犬を飼うなと言っているわけではなくて、出社しろというのがメッセージで、そのために愛犬を手放すなんて、そこまでしてくれてありがとう、というだけじゃないのか、と思います。

愛犬が家にいるから出社できないという環境の方が異常ではないかとも思う私は、やや昭和脳なのかもしれませんが、もし出社するには愛犬を家に置いて置けない環境があるなら、その環境をまずなんとかしようとしたでしょうし、それができなかった上で、会社と愛犬を天秤にかけて会社を優先したのだと思います。

ただそれだけです。

まあ、それをあえて称賛する必要はなかったかもしれませんけど。

ただのペットではなくて、家族の一員であれば、手放すという行為そのものがよくない行為なのに、それを称賛するなんて、というのはわからないでもないですけどね。

ペットは飼いたいけど、事情があるから飼わないでおこうか、という判断は多くの人がしているでしょうし、このCEOがコロナ禍でペットを飼うことを推奨していたわけでもないでしょうからね。

会社の方針である出社を拒否したらクビにされるかもしれませんし、生きていくために転職をしないのであれば、愛犬を手放さざるを得なくなるのもまあいたしかたなしかもしれません。


会社でもあります


会社にも、私は出社しませんと頑なに主張する人もいますが、その上長は苦労してますね。

成果を出しているからいいでしょ、という事かもしれませんし、それはそうなんですけど、難しい話題ですね。




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