20年来くらいの友人がいまして、最近でも年に1、2回くらいは集まって飲むことがあります。
私にとっては、その友人はすごい人です。
可能であれば自分もこんな人でいたい、でも無理だろうなと思うような人です。
いつもエネルギッシュで、子どものようにワクワクすることに邁進していて、でも悲しんだり、物思いに耽ったり、論理的議論したり。
バランスもあって、いじり、いじられ、一緒にお酒を飲んでいてあっという間に時間が過ぎる、そんな人で、正直憧れです。
意外な友人の言葉
友人は転職経験があるのですが、転職してしばらくして、以前の部下に会った際に言われたらしいです。
友人と一緒に仕事をしていた際、毎日辛かったと。
その友人はそういう風に思われているとは想像すらしていなかったようです。
私からしたら、えっ、そうなの、そんなことあるの、とびっくりしたのが正直なところです。
部下思いの、いい上司だと当然思われるだろうと思っていたからです。
なぜそんなことを言われたのか、話を聞いていると、一言でいうなら、自分に厳しい分、他人にも厳しく、また自分のレベルを他人にも求めがち、ということでした。
なんでそんなことができないの?という姿勢で接してしまっていたようだということのようです。
確かにその友人は努力家で、真面目で、ある種純粋なまっすぐさがある人です。
他人に厳しくもわからなくはありません。
一方で私にとっては、論理だけではなくて感情ででも動いてくれる人で、融通が効かないなとか思ったことは一度もありませんし、私の周りの他の友人もそんなふうに思ってはいません。
友人が仕事になるとどうなるのかは知りませんので、私もなんとも判断はつきませんが、素直に驚いた経験でした。
頼り甲斐のある上司だと思われて然るべきと思っていたのです。
少なくとも、私にとっては頼り甲斐のある友人です。
いろいろな場所で起こっていること?
でも、こういうことって、当然のようにあるのでしょうね。
関係性の浅い人にとっては良い人のように映るのに、関係性が深くなると嫌な人になってしまうというのは私も経験があります。
勿論、関係性のレベルで多少のアレコレはあっても、真反対になることは稀でしょうけど。
他部署からめちゃくちゃウケの良かった人から、同じ部署の私はほぼパワハラを毎日受けていて、それを他部署の知り合いに言っても、うそでしょー、と信じてくれませんでしたが、その人がその他部署に異動したら、何人か病んで会社を休むようになったので、やっぱりとなったという経験があります。
私はなんとか耐えたのかな?
いや、繰り返したくはない日々です。
耐えられたのがいいことなのかどうかもわかりません。
そして、私も他人に対する態度には気をつけようと思いました。
サイコパスの特徴は魅力的ということらしいです。人間表面からは判断できないということだ
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