またまた信じられないような事故が起きてしまいました。
最初は羽田空港で火災か、というような、何かが燃えているのかな、というだけでしたが、そのうちに航空機が燃えているのが目に入り、その火が明らかに燃え広がっていくのが分かりました。
離陸前なのか着陸後なのか、乗客がいたのかいなかったのかも最初はわからない中で、徐々に情報がわかってきました。
航空機の乗員、乗客に怪我人はいたものの、死亡者はいなかったのが不幸中の幸いです。
その夜には航空会社の記者会見が行なわれました。
なんだかイマイチな記者会見
そもそもまだ調査中のことが多いという前提ですので、あまり正確に答えられないだろうというのがあり、このタイミングで記者会見をしても情報開示の点ではあまり意味がないのではないかと思いながら観ていましたが、思った通り、調査中という答えが大半でした。
しかしながら、記者会見しなければしないで、不誠実な態度だと叩かれかねませんし、原因がどうであれ、多くの人に影響を与えたことは間違いありませんので、企業としてはせざるを得なかったのでしょう。
一方で、取材するメディア側の質問は、誰に責任があるのか、適切に対処できたのか、事故が経営にどう影響するのか、など、もちろんメディアの仕事としてはそうならざるを得ないのかもしれませんが、聞いているこちら側としては、いまこの時点では分からないだろう、聞かなくていいだろう、という質問もありましたし、企業側の責任を問い立てるような質問もありました。
そこでイラッとしてしまってはいけないのでしょうが、してしまうかもなあと思いながら観ていました。
企業側もメディア側も、年始早々に予期せず仕事をしなければならず、事故の規模も規模ですので、辛い部分はお互い様ですが、粗探しをしても仕方のないタイミングかなという気もしながら観ていました。
あからさまにミスがあることが分かっているとかならまた別かもしれませんけど、まだ何が原因で、何に責任があるのかも分からないタイミングですから、企業側も答えようが難しいですよね。
仕事とはいえ、という気が率直にしました。
しかし、まずは航空機の乗員、乗客に死亡者がいなくて幸いでした。
そのあたり、まずはメディア側も労いの言葉をかけてもいい気がしますが、相手もあることなのでそれも難しいのかもしれませんね。
一方で、被災地に向かう小型機の乗員の方には死亡者が出てしまったようで、お悔やみ申し上げます。


0 件のコメント:
コメントを投稿