新年を迎えて、また新たな気持ちで仕事に取り組みましょうという訓示が会社でもありました。
年始の災害や事故の話も教訓的に話題になりましたし、周りにも影響を受けた方はいらっしゃいました。
確かに、年も新たになりまして、実績がゼロからスタートするなど、切り替えやすいタイミングのようには見えます。
まあそもそも、前年はどうだったかの振り返りから始まりますから、場合によっては年始からいきなり怒られるなんてこともありまして、今年こそはちゃんとやれよ的なスタートになる場合もありますが。
実際は?
でも実際問題として、今年の実績、特に年初からの実績は前年からの仕込みが必要ですし、数字上は今年からゼロスタートとは言え、実態はそんなことはなく、年初の時点ではある程度、第一四半期の状況は見えるんですよね。
もっと言うなら、年末の前に、来年は厳しいななんてことは分かるわけですから、今年こそはなんて年初に言われても、流れを変えられるのは数ヶ月たってからです。
しかしながら、年初から自分の今年の目標は何々です、なんて宣言しないといけないなんてこともあります。
宣言するだけならまだしも、それに対して役職が上の方からちゃちゃがはいることもありますので、必ずしも気持ちの良いものではありません。
プライドがあるんでしょう
セミリタイアを目指しているとは言え、私も仕事で何か言われたら気になりますし、完全に仕事にやる気がないわけでもなく、また何よりも自分のプライドを守りたいという思いがあるのだと思います。
自分が他人から高く評価されたい、低く評価されたくない、という思いです。
多少、仕事で他人に何かを言われても気にしなくていいという思いがある一方、出来るだけ言われたくないという思いがあるのは間違いないです。
そこまで神経が図太くない、気にしいなのかもしれません、というか、根っこがそういう性格なので、セミリタイアしたいと思っているとかでは変えられない本性なのでしょう。
神経が図太くありたい
もう少し神経が図太くなりたいですが、そうなるとそもそもセミリタイアしたいとかも思わなくなるのでしょうかね。
でも、そちらの方が人生は幸せに感じるかもしれませんね。
他人の評価はあくまでも他人の評価に過ぎませんし、同じコミュニティにいない限りはそもそも気にしなくてかまいません。
他人の評価を気にし過ぎて追い詰められる必要は全くありませんし、それで病むくらいなら逃げればいいと思います。
ただ、他人の評価を気にし過ぎなくなると、自分勝手になって、社会性がなくなり、それはそれで問題ですので、ある程度他人の評価も気にしないといけないとは思いますが。
他人を思いやることは大切ですし、いたずらに低い評価をもらっても損をするだけですので、健康的に生活していける程度には、ほどほどには他人の評価を気にするべきなのでしょうけど。


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