上長との面談に挑むセミリタイア志願者



上長との面談がありました。


一年に数度、パフォーマンスレビューや目標設定やその振り返りのために、上長と面談をするのです。


恐らく、多くの会社で同様の仕組みがありますよね。


そもそも緊張する場面ですが、その面談で質問がありました。


質問


人間関係はうまくいっていますか?


もしも、私が世界の七不思議を決めていいなら、その一丁目一番地として、選びますね。


ちなみにこの表現は古い表現みたいです。


人間関係がうまくいっていない相手から、人間関係がうまくいっているかどうかを尋ねられる。


そこで、いやあなたと上手くいっていませんって答えられるくらいなら、多分、とうの昔に関係性は破綻してるでしょうね。


どうすりゃいいの、この質問。


というか、世の中には自分の上長と関係性がうまくいっていない部下なんて山ほどいますよね、多分。


ということは、こんな恐ろしい謎質問が世の中の至る所で問いかけられている恐れがあるということでしょうか?


世の中のアクティビスト達は早くこの現実に抗議の声をあげてほしい!


強盗が銃をつきつけながら、今なにか不安に思うことはありますか?って質問しているようなものですよね?


いや、強盗はまだ状況を理解しているから違うか。


自分が恋していてなかなか告白できない人から、今好きな人いるの?って質問されるようなものか?


いるって答えたら、えっ?誰?教えて?ってなるし、そうなったら今告白するのかどうか、果たして勝算はあるのか?


いないって答えたら、それはそれで、もしもの場合に、あっ、なんだ、私は好かれてないんだなって思われるリスクがあるかもしれない。


で、この上長の質問にはなんて答えたらいいのでしょうか。


上長はいろいろと理解した上で訪ねているのか、それとも機械的な質問なのか。


回答


で、結局、まあ、まあまあやっていけてるかなと思います、と答えざるを得ませんでした。


上長は、なんか悩んでいるんだったらちゃんと言えよ、と言っていましたが、これはコントなのかと思いました。


無茶苦茶に悩んでますけど?


しかし、一つ理解が深まったことはありました。


将来どうしたいの質問があり、私なりにこういう新しい方向にも興味が出てきましたと答えました。


そこに直接どうこうはありませんでしたが、さらっと、俺はこういう方向が向いていると思うよと、違う方向を勧められました。


いい、悪いではなく、ああそう思われているんだなと感じることができましたので、それは良かったかなと思いました。


今後数年、上長がいる限りはこういう方向の仕事はしないのだろう、そういう部署への異動も可能性は低いのだろう、と想像できたのはいいことかもしれません。


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