さて、おととい、昨日に引き続きです。
SNS時代だからなのか、そうでなくてもそうだったのかは私に勘所はありませんが、こういう騒動が起きると、どこからともなくその犯人を特定する、探偵のような人が出てきます。
そのやっていることがいいのか悪いのか、というのは置いておいて、単純にすごい能力だなと思います。
氏名や通っている学校まで割り出せるのですからね。
警察の捜査でも使用されているようなノウハウのような、何か持っているのでしょうか。
で、そうやって割り出された犯人を批判したい人が、その情報を拡散していくわけです。
やったことがやったことであると考えると、そうされる犯人の人はかわいそう、というようにも単純には思えないというか、それだけのことをやってしまったんだよ、ということでもあるのかなと思います。
本人は本当に軽い気持ちだったのかもしれませんが、それはそれで、他人にそれがどう受け止められるのかというのは別問題です。
そういう場合に、赤の他人が個人の連絡先にまで直接に批判のコメントをする、などというのは正直少しかわいそうだなと思いますが、それがSNS時代の一つの特徴でもあるのでしょう。
ただし
もちろん、いわゆる叱る、というコメントであればまだいいと思うのですが、中にはかなりきつい言葉を使う人もいるでしょうし、それはそれでどうなんだろうと思います。
正義の名の下に、悪いことをした子ども殴って躾をする、というよりも厳しいことをやっているのではないかなと思うこともあります。
もっとよく分からないのは、その犯人の学校や職場などにも連絡をする人の存在です。
それって、その学校や職場の責任ですかね?そこに連絡して、連絡された側はどうしたらいいのでしょう?と単純に思います。
学校や職場がその犯人の行動を推奨していたり、称賛していたり、というのであればまた違うでしょうが、そういうケースはレア中のレアでしょう。
お宅はどう考えているんですか!なんて言って、どうしたいのかな?と思います。
そういう正義感はちょっと違うのではないだろうか、と思います。
相手のあることですし、そこはもう少しみんなで寛容になりませんか?と感じます。
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