日本企業は早期リタイアには不向きなのか




 

私の場合は、早いところストレスを感じる今の職場からは早いところ離れて、よりストレスの少ない、ゆったりとした場所で働きたいと考えています。
 
職場では別にそんなことは言わないのですけれども、周りと話しているとなんとなく、多かれ少なかれ、同じようなことを思っている人はいるのだろうなと感じます。
 
バリバリ働いて、出世を目指していて、もっと稼ぎたいという人たちは確かにいます。


 

日本企業の限界


まあ、正直言うと、そういう人は能力に自信があるなら他社とか外資系に行けばいいのに、と思いますけれども。
 
私が務めている会社では結局は出世してもそこまで年収が跳ね上がるわけではないですから、もしももっと稼ぎたいのであれば、そういう給料をくれる会社に転職したほうがいいのは間違いないのです。
 
仕事が忙しくて厳しい会社の給料が高いかどうかは分かりませんが、給料が高い会社の場合は間違いなく仕事は忙しくて厳しいですから、給料と仕事のバランスというか、そういう点で見ると最善の選択ではないかもしれませんが、そういう年収の高い会社に転職できる自信があるのであれば、年収は間違いなく上がります。
 
ただし、新しい職場に行って、人間関係を新たに構築して、その上で成果を出すというのはかなりのチャレンジですから、決して簡単なものではないのはわかりますけれども、ある種、そこまで自信がないというのが正直なところなのでしょう。
 
あえてリスクを取りに行く必要はないですし、正しい選択かどうかは分かりませんが、リスクの少ない選択をしたい気持ちはよく分かります。


みんな考えてはいる早期リタイア

 
それはさておき、中にはやはり私と同じように、できれば早めにリタイアしたいということを、本気か冗談かは分かりませんが、いう人もいます。
 
ただそういう人の場合でも、子どもがいて、中学生や高校生なので教育費もかかるので、それが終わるまでは働き続けなければならないなというような感じで、だから今すぐはリタイアはできないんだよね、という論理展開になります。
 
もちろん、いくら消費しているかや、資産がどうなっているのかは分かりませんが、少なくともこれまでの蓄積年収は私よりかは数割も高いはずですので、よほど散財をしていなければ、それなりに資産があるはずだと思います。
 
10年多く働いていただけでも、役職がついていれば、かなりの割合が多いと思いますよ。
 
もしもそれでもリタイアまでの道筋が見えないのであれば、そんなに稼げていないのかな?とも思います。
 
安定を求めるのであれば、仕事についていた方がいいのは間違いないですし、よほどの散財をしないのであれば、今の会社に居続けたほうが資産を増やす方向になるのではないかと思いますし、なんだかんだそれを選択しているのならいいのですが。
 
しかしながら、早く資産形成してリタイアして後は悠々自適という生活を送るには、日本企業は夢がないなあ、と思うのでありました。

 


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