就職活動は一応の成功を経て、会社員として働き始めることになりました。
変にやる気を出して、入社前からビジネス系の本を読んだり、資格の勉強をしたりしていました。
一応、目的があって、ビジネスでビッグになりたかったんです笑
これはまた別の機会に書こうと思います。
生意気な新入社員
多分ですが、私は生意気な新入社員だったと思います。”僕はこんなに机の上で勉強していますよ”という自信を背景に、上司にも意見をすることがありました。
今思えば、私にも問題があります。机の上の勉強はベースとしては大切ですが、現実社会はそれだけでは動いていません。
最初の上司は上司で、そもそも結構癖のある人で、パワハラ系の人でした。
毎日のようにボコボコに怒られていたと思います。外回りの機会で報告をした際のやりとりで、電話越しに涙を流したこともあります。
対面でお前しばくぞ、といわれたこともあります。そういう耐性がなかった私にとってはとてもつらい時期でした。
ちなみに褒められたことは2回くらいあります。
ただ、毎日辛くて辛くて、入る会社を間違えたのかなと思ったことは、何度もあります。
でもここでやめても次に行くところなんてないよな、と我慢をする日々でした。
もちろん、成果らしい成果も出していなかったと思いますので、偉そうに言えることはないのですが。。。
転機
入社して1年ほどたったころ、部署異動がありました。
そこで新たな仕事をすることになり、心機一転、ここで頑張らないとだめになってしまうという気持ちで、一生懸命頑張りました。
さらに、仕事内容も自分の興味に合っていたことだったのでしょう。
なんだか仕事も楽しくなってきて、そうすると成果もでて、周りからも信頼されてというサイクルが回り始めました。
あの業務は私の天職だったのではないかと今でも思っています。
この時期は、私はセミリタイアなんて考えていなかったと思います。
だって、楽しいのですから。
転職は考えましたが、それはさらに給料を得るためにはどうしたらいいのか、もっと働きたい、という、上昇志向に基づいた考えでした。(結局しませんでしたが)
役立ちそうなビジネス資格の取得もいくつかして、実際に業務に役立っていると思います。
ひるがえって、今
今、私がセミリタイアをしたいと思っているのは、仕事が楽しくないからなのでしょうね。
仕事から得ている楽しみよりもストレスの方が上回っているので、ストレスを回避したい、という逃避の気持ちが強くなっているのでしょう。
別に、働きたくないわけではないのです。
既にセミリタイアをされている方の中には、働くことそのものに価値がないと断じている方もいますが、私はそこまでではありません。
ただ、ストレスをそこまで感じずに働きたいのだと思います。



働いたからこそセミリタイアできたわけで。なんで意味がないのか意味不明だ
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