老後2,000万円問題が話題になった際の試算では、計算の前提になっていたのは、ひと月に夫婦2人で26万円必要という条件でした。
持ち家か賃貸か、住む場所はどこか、趣味は何かによっても勿論違うでしょうが、本当にひと月で1人13万円がかかるかどうか、みなさんも試算されたのではないでしょうか。
当然、大都市で賃貸だったら、いきなりかなり厳しくなります。
人口が将来減る、空き家が増えるとは言われていますが、大都市は影響は少ないと思います。
築50年の木造アパートとかに住まないとひと月1人13万円はあっという間でしょう。
でも、すこし郊外に行く、あるいは都市圏から離れれば、1人3万円でそれなりの広さの賃貸物件があります。
東京都心で1Kを賃貸する費用で、私の地元では4LDKの築20年物件が借りられます。
家賃の固定費を下げようと思えば、ある程度の生活レベルの妥協は必要かもしれませんが、無理はしなくていいレベルで実現可能です。
地方出身者
私は地方出身者の方が柔軟に住む場所を考えられるのではないかという仮説を持っています。
周りと話をしていると感じるのですが、例えば東京都や神奈川県の出身の方って、大学もその近辺、就職しても首都圏暮らしみたいな方が意外に多く、そうなると、敢えて地方で暮らしたいとはならないみたいなんですよね。
ずっとそのあたりで人生を過ごしていて、そもそも他のエリアに移る必要性もずっとなかったためか、あえて場所を動く必要性もなければ、なんなら両親の家がそのエリアにあるので、将来はそこに住みます、くらいの。
わざわざ移動する理由がそもそもないんだろうなと思います。
環境は整っているわけですから。
この話は関西出身者にも当てはまるというか、関西圏も別に出なくても教育から生活まで成り立つので、結局就職も地元の企業で、という流れがあるような気がします。
もしかしたら他の中核都市でも似たようなことが起きているのかもしれません。
逆に地方出身者、あるいは大学は下宿してましたみたいな人は、生まれ育った地を離れる経験をしている分、また別のエリアに移動することもまあ厭わないと言うか、抵抗感がそこまでない。
だから、住むならここ、というこだわりも比較的少ないという傾向にあるのではないかと思います。
地方出身者の場合、都心に憧れることもありますが、一周回って、意外と地元の良さにも気づくとかもありますからね。
私の場合も、物価の高い東京に比べて、地元の良さを再認識している次第です。
節約生活やな
とはいえ、やはり節約生活をするのは大切でしょうね。
私の場合、スーパーで半額セール品を買うのとか全く抵抗がありません。
よほど刺身の色が悪いとかなら考えますけど、定価で買いたいほどいつも刺身が食べたくなるわけでもないですし。
それでも、節約生活が大事になるでしょうね。
今はまだ、高い食べ物でもたまになら買っていいよねってなってますけど。
そこくらいしかお金使いませんし。
それを控えることになるのでしょう。



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