よく、上を見て仕事をするなと言われます。
上を見て仕事をすると、いい情報しか伝えなくなったり、イエスマンになってしまうばかりになったりして、それが時に組織全体を悪い方向に持っていくからだと思います。
耳障りのいいことばかり聞いていると、課題に気づかないままずるずる行くとかですね。
それでも私は上を見る
それでも私は上を見ます。
別に上のために仕事をするわけではないので、上に耳障りのいいことばかり言うことはなく、時に反論しますし、それははっきりとしていますが、上が何を求めるかな、何を言うかな、を事前に考えた上で仕事をします。
だって、しばらく一緒に仕事をしたらわかるじゃないですか。
ああ、こういうこと言ったらこんな返しが来るだろうなとか、絶対にここを突っ込まれるなとか。
そういう目に見える反応には事前の心構えをして想定問答をしておかないと、結果的にやられます。
いや、準備してようが、やられるときはおかまいなしにやられるんですけどね。
そもそも変な質問が来ないように資料と睨めっこして、言葉を考えたり、根回しして地盤を固めたり。
いや、基本的に詰められたり、怒られたりするの嫌いなんですよ。
まあ好きな人はいないかな。
上長
それでまあ、やはりいちばん見るのは上長ですね。
1番チャレンジしてくるし、その言い方もきついし。
最初の受け手を間違うと、一気に骨まで切り込まれる、そんな感じです。
めちゃくちゃ小さな案件で、部署によったら5秒で片付くようなことでも、上長が決裁に入るならポイントまとめて、きっちり資料作ります。
そうした方が結果がどうあれ、いいと思うからです。
まあ、それがいつも悪いかと言うとそうでもなく、時間が無駄にかかる面はありつつも、私自身が考えて論理的な説明をしようと頭を整理する機会でもあります。
そういう意味では上長の存在は決してマイナスの面だけではなく、易きに流れようとする私をとどまらせるストッパーでもあります。
(ただセミリタイアしたいから、易きには流れたい)
そう、上長に色々言われるのはもちろん嫌ですが、間違ったことを言っていない、指導の場合もありますので、それは素直に受け止めた方がいいことは勿論あります。
いくら怒られたとしても、正しいことを間違っているとは言いません。
ただ、たまに言い方がキツくてヒリヒリすることもありますが。
言い方って大事だなあと思います。
その点は可能ならもう少し配慮を受け奉りたいです。
あっ、上を見て仕事する人で、下を蔑ろにする人がいますが、あれは最悪です。
やってはいけません。



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